アルカリ性洗剤は手荒れする?ママが知っておきたい原因と対策
ママが簡単にできる手荒れ対策
短時間使用のときでもゴム手袋を用いる
いちいちゴム手袋をはめるのは手間なのですが、はめることが当たり前になれば面倒臭くもなくなるでしょう。また、素手で食器を洗ったり布巾に触れたりすると、油や汚れがつくこともあるため後で改めて手をきれいに洗いますよね。そのことを考えると、ゴム手袋をはめることと時間の大差はないでしょう。
いつでもゴム手袋をはめられるように、キッチンや洗面所など水を使うところに置いておくと便利です。ゴム手袋にも色々種類がありますので、使いやすいものを見つけてくださいね。
使用した後は手をよく洗い保湿ケアをする
手荒れしやすい方は、洗剤の成分ばかりに着目しがちですが、手に優しい洗剤を使っても手に洗剤の成分が残らないように水でしっかりと流すことが大切です。ただ、そのときに手に必要な皮脂や水分まで流れて乾燥してしまいますので、手を洗った後は、毎回保湿ケアをすることをおすすめします。
また、洗った後に自然乾燥すると、より水分が蒸発してしまうので、タオルで水分を吸い取った後は、すぐにハンドクリームやオイルなどで保湿してくださいね。
赤ちゃんのお世話中というママは、べたつかず赤ちゃんが舐めても安全なタイプのハンドクリームを選ぶとよいでしょう。
水とお湯を用途によって使い分ける
お湯を使うと油汚れは溶けて落ちやすくなりますよ。ただ、お湯は水よりも手の皮脂や水分を奪うものなので、手荒れが気になるママには向いていませんよね。
こんなときは、使い終わった食器をいきなり洗うのではなく、一度お湯に浸け置きしてから洗うとよいですよ。
まずは、流しや桶に少し熱めのお湯をはり中性洗剤を少量入れましょう。そこに洗う前の食器を浸け置きしておくと、油汚れが浮いてきます。ある程度汚れが浮いてきたら、普段どおりに洗って水で流していきましょう。
手がお湯に触れることなく洗えるので手荒れを抑えられますよ。
まとめ
アルカリ性洗剤は洗浄力が強く、落ちにくい油汚れや、赤ちゃんの服の黄ばみなどを洗うときには適しています。ただ、手荒れしやすくなるというデメリットはありますよね。一番よいのは触れないように工夫することですが、強や弱の違いもありますので、使い道に合わせて選ぶとよいでしょう。