子どもに怒鳴るママを卒業しよう!怒って自己嫌悪に陥らないために
子どもを否定しない叱り方を心がけよう
ただ一つ心がけたいのは、「子どもを否定するような叱り方はしない」ということです。「だからあなたはダメなんだ」「バカじゃないの?」など、子どもの人格を否定するような叱り方は厳禁です。
「こうしてくれたらママ嬉しいな」「あなたが大好きだから言っているんだよ」などといったポジティブなワードを使って叱ると、子どもは受け入れやすくなります。もちろんすぐに効果があるわけではないので、ママにも根気が必要になるでしょう。
イライラして自己嫌悪のママにおすすめの本
怒鳴ることに自己嫌悪しているママにおすすめの本を紹介しますね。
『ママ、怒らないで。~不機嫌なしつけの連鎖がおよぼす病~』
斎藤 裕・暁子 著/風鳴舎
精神科医とカウンセラーの夫婦が書いた、優しいセラピーのような本です。タイトルにもある「ママ、怒らないで。」は、子どもの願いでもあり、ママ自身の願いでもあるのかもしれません。
誰にも相談できず、ひとりで育児の悩みを抱えているママ、怒鳴る育児で辛くなったママは、きっとこの本に救われますよ。
まとめ
しかし「怒鳴ると結果的に子どもに悪影響を与える」ということを、しっかりと心に留めておく必要があります。怒鳴るのは、子どものためではなく、ママのストレス発散のためなのだと自覚して、感情を抑える方法を考えて実行しましょう。怒鳴る育児を卒業して、ママも子どもと一緒に楽しく成長できるとよいですね。