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5歳児に財布を贈ろう!キッズ財布の選び方と男女別おすすめを紹介

5歳児に財布を贈ろう!キッズ財布の選び方と男女別おすすめを紹介

5歳くらいになれば、ルールのある遊びができたり、いろんな社会の決まりごとに関心を持つようになったりしますよね。お買い物でも、野菜や肉をカゴに入れて、最後にレジで会計をする、財布のお金に興味を示す子もいるでしょう。ここでは、子どもにも財布を持たせるメリットや、おすすめの財布を紹介します。

5歳児が財布を持つメリットと選ぶポイント

お金の価値を知り、大切さを学べるメリット

何か欲しいものがあれば「ママ、買って!」と子どもはおねだりします。そのたびにママは「また今度ね」「誕生日プレゼントにしようか」などといって、その場を乗り切りますよね。お金の価値がわかっていない子ほど、大きなおもちゃをおねだりして、お買い物に行くたびにママは疲れることも。

財布を持ち、自分でお金を管理するようになれば、お金のことがわかってきます。ものを買うのに、どれくらいのお金が必要なのか、お金を貯めるにはどうすればよいのかなどを自分で考えるようになるのです。

「無駄使いしてしまったら次に欲しいものが買えない」「我慢してお金を貯めたら高価なものが買える。買えたときはとても嬉しい」ということを知り、お金を貯めることが楽しくなってくるでしょう。

開閉しやすく小銭が取り出しやすいものを

大人でもレジでお金を払うとき、小銭がなかなか出てこず焦ることがありますよね。急げば急ぐほど失敗もしてしまいます。子どもはまだ手もそれほど器用ではないので、使いやすい財布を渡してあげたいですね。

子どもには、開閉しやすくて、小銭が取り出しやすい財布を選ぶとよいでしょう。マジックテープで簡単にはがせて、中身がよく見えるメッシュのポケットがついている財布や、がま口で大きく開いて中身が取り出しやすい財布など、いろんな財布が販売されています。実際にお店で触ってみて、その子が使いやすい財布を選んでくださいね。

レジでの動きがスムーズにできれば、子どもは気持ちよくお買い物ができますし、ほかのお客さんや、レジの人に心配をかけることもないでしょう。

財布も中身もなくさない工夫がされている

子どもが財布を持つと「財布をなくさないか」と心配になりますよね。子どもは気になるものがあると、今まで手に持っていたものをパッと離して、気になるものの方へ行ってしまうことがあります。お店で欲しいものに夢中になって、手に持っていた財布のことをすっかり忘れてしまうことも。

子どもの財布には、首からぶら下げることができるように、紐をつけると安心です。ショルダーストラップをつければ、ポシェットのように斜めがけすることもできますよ。バネのように伸びるチェーンをつけて、ポケットにクリップでつければ、ポケットから落ちることもありません。

これで手は自由に使えますし、置き忘れたり落としたりする心配もないので安心して買い物ができますね。

金銭感覚を養う!お金のお勉強法

本物のお金でお買い物ごっこ

正しい金銭感覚を養うには、幼児期からお金に触れる機会を作ることが大切です。ですが、お金の使い方は意外と教育現場では教わらないものです。そのため、お金の使い方や金銭感覚は家庭でしっかり伝えていきましょう。

いきなりお店でお買い物をさせるのが不安と思うママもいますよね。そこで、本物のお金を使って親子でお買い物ごっこをしてみましょう。持っているおもちゃに値札をつけ、お客さんと店員さんに分かれたら、買い物ごっこスタートです。

最初は1円玉だけで、慣れてきたら1円玉、5円玉、10円玉と複数の硬貨を組み合わせてやってみましょう。おつりも色々なパターンで練習しておくと、実際の買い物で慌てることも少ないですよ。

おこづかい制を導入する

自分でお金をやりくりする力を育みたいときはおこづかい制を導入してみましょう。決められたお金でやりくりする習慣があると、金銭感覚も身についてくるでしょう。

おこづかいは定額制がよいといわれています。なくなったからといってその都度おこづかいを渡していると、お願いすればいつでもお金がもらえると思ってしまう恐れもあるので注意しましょう。いきなり1カ月単位で始めるのが不安な場合は、1週間単位で始めるのもよいかもしれません。

おこづかいの1カ月当たりの相場は「学年×100円」といわれています。5歳は100円前後プラスお手伝いしたときのご褒美といった形でおこづかい制を取り入れている家庭もあるようですよ。参考にしてみてくださいね。

文字が書ける子はおこづかい帳に挑戦

おこづかい制を導入する際には、合わせておこづかい帳をつけるとよいといわれています。おこづかい帳はお金の管理だけでなく、文字の読み書きの練習にもなりますよ。

おこづかい帳は「いついくらもらったか」「何にいくら使ったか」「現在いくら溜まっているか」の3項目があればOKです。月末には1カ月の支出の見直しを行い、本当に必要な買い物だったのか親子で考える機会を作るのもよいでしょう。自分の買い物を見直すことで、無駄づかいをすることも少なくなりますよ。

また、いくら溜まっているのかが視覚化されることで、ほしいものを買うために後いくら必要なのかが明確化し、貯金の意欲も高まります。文字が書ける子どもは積極的に挑戦してみましょう。
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