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遅生まれの女の子のメリットは?早生まれとの違いと気をつけたいこと

遅生まれの女の子のメリットは?早生まれとの違いと気をつけたいこと

たくさんの刺激と経験をさせてあげよう

しょせん遅生まれ、早生まれといってみたところで日本の学校制度における学年内でのこと。こうした枠を超えた経験もたくさんすることが大切です。

習いごとなどは、スイミングや公文などあえて学年別ではなく習熟度別にクラスが分かれるものを選ぶのも一つです。すると自然に「何歳だから」「何月生まれだから」といった枠にとらわれず、真摯に目の前のことに全力を尽くそうとするようになるでしょう。

また年齢や生まれ月にかかわらず、自分よりも上手にできる子どもを目の当たりにすることで、少しでも近づこうと俄然やる気になったりすることもよくあることです。

同学年の枠内にあっては得られない刺激を、意識的に得られるようにしていけるとよいですね。

ママが毎日を楽しんでよいお手本になろう

男女ともにいえることですが、小さいうちは一緒に過ごす時間の多いママの影響力は大きいもの。同性である女の子の場合はなおさらです。

ママが何ごとにおいても「あなたは遅生まれだから」と決めつけてしまうと、知らず知らずのうちに子どももことあるごとに「遅生まれ」であることを理由にしてしまうようになります。うまくいくのも「遅生まれだから」うまくいかないのも「遅生まれだから」では、自分の努力や実力ではなく、すべてを周囲や環境のせいにしてしまう子になりかねません。

生まれた日を今さら変えることは誰にもできません。それはそれとして、今の自分としっかり向き合い、毎日を楽しむ姿をママ自身がみせることで、きっと子どもも前向きにものごとをとらえていく大人になれるでしょう。

まとめ

わが子の遅生まれ、早生まれ、というのは幼稚園に上がるころになると急に気になり始めるものかもしれません。同学年との集団に入れば、どうしてもその発達度を比べて一喜一憂してしまうのは親の立場としては自然なことです。

でも当然のことながら、子どもはずっと小さいままではありません。いずれ学校生活が始まり、成長をとげていくもの。その過程において、遅生まれ、早生まれという違いは次第に気にならなくなっていくものでしょう。

長い目で子どもの成長を見守っていきたいものですね。
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