化粧品の捨てる基準を知りたい!増えていく理由と整理の仕方について
気がついたら化粧品がたくさんあって、置き場所に困ったことがあるママは多いのではないでしょうか。なんとか減らしたいと思っているママに、なぜ化粧品はどんどん増えていくのか、捨てるタイミングなどについてまとめます。これを読んで化粧品を捨てる基準を知り、上手に整理してみましょう。
化粧品がどんどん増えていく理由とは
季節や流行または日によって使い分けている
毎シーズンごとにアイシャドウの色は流行がありますよね。気に入って流行の色を買っても、時間がたてば流行の色は変わっていき、購入した色がトレンドではなくなります。そうなると使わなくなりいつの間にか買ったことも忘れてしまいます。
アイシャドウのほかにもリップやチーク、ファンデーションなども季節や流行によって種類を変えているママも多いのではないでしょうか。その日の気分などによって変えることもあります。
このように化粧品を使い分けるため、どんどん種類が増えていくのですね。
いつか使おうと思い捨てられない
お金を払って購入した化粧品なので、いつか使うかもしれないと思うともったいなくて捨てられない、と悩むママは多いでしょう。化粧品に限らず洋服などにも当てはまるものがあるかもしれません。
例えばファンデーションを買ったけれど、実際つけたら色が合わなかったというようなことは経験があるのではないでしょうか。そのようなとき、今は色が合わないけれど合うようになるときがくるかもしれない、などと捨てずに取っておくと、どんどん化粧品が増える原因になります。
化粧品は新商品が次々と出るため、取っておいたとしても使うときがくる可能性はあまりないかもしれませんね。
ベビー用スキンケア化粧品は成長して不要に
子どもの肌は3歳ごろになるとバリア機能が整ってくるといわれるので、子どもが成長するにつれベビースキンケア化粧品は使わなくなることが多いです。そのかわり、お肌の乾燥や湿疹などの状態に合わせて低刺激の保湿剤を使うのがおすすめです。
ベビースキンケア化粧品はママも使うことができるということもあり、子どもが使わなくなっても捨てずに置いてあるかもしれません。しかし例えばシミ、シワに効果があるものを使いたいのであればベビースキンケア化粧品は不要になってしまうでしょう。
化粧品を捨てる基準ってどんなこと
消費期限が過ぎている
化粧品にも食べ物などと同じように消費期限があることはご存じでしょうか?食べ物のようにパッケージに消費期限が書かれているわけではないので、ご存じないママもいるかもしれません。
例えば、マスカラやリキッドアイライナーは3カ月、ファンデーションは6カ月、チークは2年、リップは6カ月、アイシャドウは1年です。未開封の化粧品でも期限は3年です。
マスカラやリキッドアイライナーは目元に直接触れるため、消費期限が過ぎて雑菌が繁殖していると結膜炎などの原因にもなります。消費期限を知ることはどれを捨てたらよいかの一つの目安になりますね。
切れかけや使いづらいもの
使いづらいという理由も化粧品を捨てる基準になります。例えば底がみえてきたアイシャドウはチップに取りづらく使いづらいですよね。伸びが悪くなったマスカラもダマになりやすく使いづらいです。
そういった使いづらいと思う化粧品は、まだ残っているし使えるから取っておこう、としまっておいてもきっと出番は少ないので思い切って捨ててもよいのではないでしょうか。
残りが少なくなって使いづらい化粧品も、新しいのを買ってしまえばそちらを使うようになるので、取っておくのではなく捨ててしまいましょう。
使ってみたら肌に合わなかった
例えば敏感肌用の化粧品を購入しても、実際使用してみたら赤くなってしまったり、かぶれてしまったりすることもあります。そうなってしまった化粧品をもう使わないからと捨てるママよりも、いつか使うかもしれないなどと取っておくママの方が多いかもしれません。
お肌に合わない化粧品はその後いつか合うようになる可能性はあまりありません。敏感肌用のものは値段が高くもったいないと思うかもしれませんが、期間をおいて使ってまたかぶれたら、病院などで治療をすることになるかもしれませんし、その方が余計にお金もかかってもったいないですよね。
化粧品の捨てる基準を知ったら整理しよう
まず化粧品を全部出して中身を把握
改めて確認してみるとしまっておいたことさえ忘れてしまっている化粧品があるはずです。海外のおみやげでもらったものや、サンプル品、ホテルのアメニティなどは忘れがちですよね。
1年以上前にもらったものや、残りが少なくなったまましまっておいたものなどは、消費期限が過ぎているかもしれませんし、今後利用する見込みはほとんどないので捨ててしまいましょう。
すべての化粧品を出すことで、捨てるもの、使えるものを見分けることができますよ。