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繰り返す赤ちゃん返りはいつまで続く?対応方法やほかの原因の可能性

繰り返す赤ちゃん返りはいつまで続く?対応方法やほかの原因の可能性

子どもは甘えと自立を繰り返して成長する

子どもというのは、できたりできなかったりを繰り返しながら少しずつ成長していくものです。赤ちゃんが生まれたこととは関係なく、甘えたい気持ちと自分の力でやってみたい気持ちを日々繰り返しています。

そういった、子どもの正常な発達段階の一つとして現れる行動が「赤ちゃん返り」に見えることもあるでしょう。昨日までできていたことが、何かをきっかけに急にできなくなる、というのはよくあることです。

特に幼児期はこのような「一歩進んで二歩さがる」という状態がよく見られるものです。急に何かができなくなったからといって、過度に心配することはありませんよ。「なんでできないの!」と怒らずに、ゆっくりと成長を見守るようにしてくださいね。

子どもの性格や気質を把握してサポートを

子どもが不機嫌であったり、人との関わりを避けていたり、逆に人前であまりにもテンションが高かったりと、ママが気になる行動をとることがありますね。これらは赤ちゃん返りとは関係なく、子どもの性格や気質、「個性」から現れるものです。

弟や妹の影響ではなく、上の子自身の個性をしっかりと把握してサポートできるように心掛けましょう。気をつけたいのは、子どもの行動の「悪い側面」ばかりを気にしてしまうことです。

どんな個性であっても、見方によって「良い側面」と「悪い側面」があります。子どもの行動を制限するのではなく、個性を活かした接し方、あるいは苦手を克服できるような声掛けをするように、パパやママの努力も必要になるかもしれませんね。

まとめ

ママにとっては頭を悩ませる「上の子の赤ちゃん返り」かもしれませんが、子どもにとっては正常で健全な成長の段階であるといえます。年齢や期間や行動は子どもによってまちまちですが、必ず終わりは来ます。「面倒だな…」と思うときも、グッとこらえて上の子のわがままにつき合う余裕を持てるようにしたいですね。

それにはまず、ママ自身がストレスを溜めないことが大切です。適度に手を抜きつつ、定期的にリフレッシュしながら楽しく育児をしていきましょうね。
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