親子でボール遊びを楽しもう!注意点や年齢別の遊び方とイベント紹介
年齢別、親子でできるボール遊びを知ろう
0歳の子も遊びの中でボールに親しもう
まず、首がすわり始めたら、ボール転がしから始めましょう。赤ちゃんの届くところに、そっとボールを転がします。ボールの動きを目で追うことで、目の筋肉や首の筋肉が鍛えられ、首がさらにしっかりしてきますよ。
やがて、手でボールをつかむようになります。色々な触感のボールを触らせてあげましょう。指や腕の使い方が上手になり、力もついてきます。
ハイハイができるようになったら、ボールを追いかけて遊びましょう。ただハイハイするのではなく、目的を持って動くことになるので、脳と筋肉の連携がスムーズになりますよ。運動神経も発達します。
走り始める1歳2歳、ボールを転がして遊ぶ
このころになると、自分でボールを転がせるようになります。大人にはなんでもないことですが「ボールを転がす」という運動はとても高度な動きです。
まず、ボールをつかむ感覚と、手から離すタイミングを理解している必要があります。そして、目標に向かって転がさなくてはいけませんので、指先でボールを微妙にコントロールする力も必要です。
転がってきたボールを受け取るためにも、ボールの行き先を予想する力や手を伸ばすタイミングなどが分かっていなければなりませんね。そして、相手との信頼関係も大切です。ただのボール転がしですが、色々な力を育ててくれます。
ボールを投げる、取るができる3歳から
ボールを投げられるようになると、ルールのあるボール遊びができるようになります。自分のやりたいように遊ぶのではなく、決まりごとに合わせて動かなければならないので、最初はきゅうくつな思いをするかもしれませんが、お友だちと一緒に遊ぶ楽しさを経験することができますよ。
あまり難しいルールだと、うまく理解できないかもしれないので、最初は「的あて」や「ペットボトル倒し」などがよいかもしれませんね。動きそのものも単純で、力の差も目立ちませんよ。
親子で参加できるボール遊びのイベント
子どもとのキャッチボールが中心のイベント
小学生ぐらいになったら、子どもとのキャッチボールが中心のイベントに参加するとよいかもしれません。ワンランク上の、上達するコツなども教えてもらえますよ。
内容は、簡単なキャッチボールから、ソフトボールや野球を見据えた本格的なものまであります。イベントによってはバッティングを教えてくれることもありますよ。子どものレベルに合わせて、できそうなものに参加するとよいですね。
スポーツジムが主催しているものや、スポーツクラブ、自治体が開催することもあります。ネットやポスター、チラシなどに気をつけておくと、結構見つかりますよ。
未就学児でもパパママと参加できるイベント
技術よりも、楽しむことがメインですから、柔らかいボールを使ってキャッチボールしたり、バレーボールしたり、親子で触れ合う時間を大切にしています。
室内でボール遊びを教えてくれるイベントもありますよ。天気を心配する必要がないので、小さい子でも安心して参加できますね。
未就学児を対象にしたイベントは、競争よりも「できたことを褒める」ということを大切にしています。いやな思いをしてしまうと、ボール遊びが嫌いになってしまいますので、パパやママに褒められながら、楽しくボールで遊んだ経験は、よい刺激になりますね。
習い事として楽しむ親子のボール遊び
色々なコースがありますが、未就学児用のコースも充実していますよ。運動の楽しさを、遊びを通じて学ばせてくれます。「遊んでいるうちに、いつの間にか上手になっていた」ということも珍しくありませんよ。
小学生のコースもありますので、卒園後も続けられます。未就学児コースよりもやや高度で「自分に合ったスポーツを見つけよう」をコンセプトにしたものや、まだ日本ではマイナーなスポーツを紹介してくれたりします。
親子を対象にしたスポーツ教室も珍しくありません。有料の分だけ、施設や内容は充実していますよ。
まとめ
そして、小さいうちから、楽しく遊ぶことが重要のようです。そのためにも、パパやママが一緒に遊んで、たくさんほめてくださいね。
未就学児から参加できるイベントや、スポーツ教室がたくさんあることも分かりました。色々なイベントやスポーツ教室に参加して、子どもに合った、楽しい運動が経験できるとよいですね。