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園外保育について知ろう!目的や安全に過ごす方法とお弁当について

園外保育について知ろう!目的や安全に過ごす方法とお弁当について

子どもが楽しみにしている園外保育前には、一緒に準備をしたり伝えておきたいことがあったりしますよね。そこで今回は、園外保育の目的や事故を起こさないためにできる安全な過ごし方について考えてみましょう。また、園外保育のお弁当作りのコツなどもご紹介しますね。

園外保育の目的や行き先を知ろう

園外保育の目的を知って楽しもう

保育園や幼稚園では、園内で過ごす保育時間とは別に、園外に出て保育を行うことがあります。このことを「園外保育」といいます。園外保育を実施していない保育園や幼稚園もありますが、行っている園が多いですよ。

園外保育の最大の目的は、子どもたちの興味の幅を広げるお手伝いをすることです。子どもたちが直接、外の世界を見て、触れて、感じて、興味を持ち、行動するきっかけになるために行うのが園外保育です。子どもたちの感性を伸ばすきっかけ作りとしても、大切な園行事の一つですね。

園外保育を通して、社会性も身につけることも目的の一つです。社会のルールや交通ルール、挨拶の大切さなどを、先生方をお手本として学んでいきますよ。

園外保育の行き先は様々

園外保育の行き先は、園によって様々です。代表的な園外保育の行き先として挙げられるのは、動物園や水族館、植物園などです。

本物を見て、触れて、楽しめる行き先は子どもにとっても刺激的です。また、バスを使って移動することが多いことも楽しみの一つです。バスの中のレクレーションも園外保育ならではの楽しみでしょう。

消防署や工場に行く場合もあります。働いている人の様子や、物ができ上がる工程などを見学します。音楽や演劇の鑑賞にコンサート会場や劇場に行く場合もあります。プロのパフォーマンスを見て、音楽や演劇に興味を抱けるとよいですね。

家族で行ったことがある場所も多いとは思いますが、保育園や幼稚園の友だちや先生と行くことで多くの刺激を受けるでしょう。

お散歩は日常活動としての園外保育

保育園や幼稚園の周りをお散歩することも園外保育の一つです。お弁当を持って、バスに乗って出かけることだけが園外保育ではありませんよ。

友だちと手をつないで近くの公園に行ったり、近所を歩いたりして、子どもたちは外の世界に触れ、色々な発見を通して興味を広げていきます。いつも歩いているコースでも、毎日違う景色になるものです。

季節や時間、天気、気温などの感覚も園外保育を通して学べるとよいですね。散歩は交通ルールを学ぶよい機会です。先生や友だちとよく確認し合いながら、道路を歩いて欲しいですね。

園外保育では、コミュニケーションも重要になってきます。子どもの元気な挨拶はとても大切ですよ。家でも交通ルールや挨拶について、よく確認しましょう。

安全管理に気をつけて事故を防ぐことが大切

園外保育で行く場所を下見しよう

初めての園外保育の場合は、とくに不安に感じるパパやママは多いですよね。困ったことが起こらないか、友だちに迷惑を掛けないかなどが気になります。

保育園や幼稚園では、いきなり園外保育に出かけたりせず、事前学習をする園がほとんどです。しかし、園外保育に行く場所に行ったことがある子どもとそうでない子どもとでは、パパやママ、子どもの安心感は違ってきます。ですから、心配ならば下見をしておくとよいでしょう。

お出かけ先で、先生方が教えてくれると思いますが、トイレの場所を確認しておくと安心です。散歩の場合は危険な場所を伝えておきましょう。

楽しいポイントも伝えておきたいですが、色々なことを詰め込みすぎてしまうと新鮮味がなくなってしまうかもしれませんよ。

安全に目的地に行くために気をつけたいこと

パパやママは、とにかく無事に目的地について、帰ってきて欲しいと思っているでしょう。園外保育で安全に目的地に行くために、家でどんなことを話しておくとよいのでしょうか?

遠足ならば、バスや電車での移動になることが多いですね。家でも、バスや電車の乗り方、マナーなどは普段から伝えるようにしましょう。

散歩に行く場合は、交通ルールを守ることはもちろん、先生の話をよく聞く、友だちとふざけたりしないなど、周りに迷惑を掛けないようにすることをよく話しておきたいですね。

園外保育となると、いつもよりテンションが高くなり、朝からはしゃいでしまう子どもが多いでしょう。疲れて体調が悪くなってしまったなどということがないように、家での体調管理はしっかり行いましょう。

到着した後も子どもたちの安全が第一

目的地に到着したら、遊びたくてウズウズしてしまう子どもは多いですね。しかし、先生の話をよく聞いて、行動のルールを確認することが重要です。

子どもは、先生から危険な場所、入ってはいけない場所には絶対に行かないようにいわれるでしょう。子どもには、何がなんでも守るようによく話しておくことが大切ですよ。

先生は、必ず全体を見渡せる場所に1人はいてくれるでしょう。そして、ほかの先生方と連携して、すべての子どもたちに目を配ってくれます。

しかし、ちょっと目を離した隙に危ない場面に遭う可能性も考えられます。迷子になって周りに迷惑を掛けないよう、常に先生や友だちと行動するように伝えましょう。園外保育で学んだルールは、今後の家族でのお出かけにも役立ちますよ。
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