園外保育について知ろう!目的や安全に過ごす方法とお弁当について
子どもが園外保育を楽しむためには
行き先や行動などについて話しておく
中には、いつもの保育時間の過ごし方との違いに戸惑ってしまう子どももいます。子どもの性格によって捉え方が違うので、あらかじめ園外保育について話すようにしましょう。
たとえば、園外保育の行き先や行き方、現地でどのようなことをするのかということを話しておくと、子どもは安心しますよ。ママは、園外保育で楽しく過ごしている子どもの姿を思い浮かべながら話してみましょう。自然に笑顔になり、子どもも園外保育が楽しみになりますよ。
もし、不安に感じることがあった場合は、先生に頼ることを伝えておきましょう。
体調管理に気をつけよう
園外保育の前日になると熱が出てしまうという子どもがまれにいます。それまでは、体調も機嫌も問題ない場合も多いものです。
もちろん、偶然の場合もあります。しかし、園外保育を楽しみにしている子どもが興奮して眠れず睡眠不足になったり、疲れたりして免疫が低下することがあるそうです。そこに、最近やウィルスが体内に入り、発熱につながることが考えられます。
ですから、園外保育前は体調管理に気をつけることが大切です。早寝早起きを心掛ける、しっかり食事を摂るなど、規則正しい生活を意識しましょう。
園外保育の思い出話にも耳を傾けよう
しかし、園外保育に送り出して終了ではありません。子どもは、園外保育で色々な体験をして楽しんで帰ってきます。ママは、子どもが帰宅したら園外保育の楽しい思い出話にも、ぜひ耳を傾けましょう。
園外保育で見たり聞いたりしたこと、大好きな友だちや先生と遊んだことなど、色々な話をママに聞いて欲しいと思っています。子どもが一生懸命話しているときは、家事の手をとめて向かい合って話を聞くことが大切ですよ。
子どもの話に最後まで耳を傾け、楽しい園外保育の思い出を共有しましょう。
園外保育で喜ぶお弁当のポイント
子どもが食べやすいお弁当を作ろう
園外保育では、保育園や幼稚園の教室で椅子に座って、机で食べる安定感はないかもしれないですね。いつもならば上手に食べられるお弁当も園外保育では食べにくいことも考えられます。
ですので、手づかみできるおにぎりやサンドイッチだと、子どもも食べやすいでしょう。唐揚げやミートボールなどの子どもが好きなおかずはもちろん、おにぎりやサンドイッチも、一口サイズにしておくとよいですよ。
可愛いお弁当は食欲が湧くものです。お弁当も楽しい園外保育の思い出になるようなものを作りたいですね。
食材選びや入れ方次第で傷みにくいお弁当に
そこで、お弁当を傷みにくくするちょっとしたコツをご紹介します。
大切なことは、お弁当箱を清潔にすることです。きれいに洗い、お弁当箱を完全に乾かしましょう。水分がついていると食材が傷む原因になりますよ。
お弁当には、抗菌シートや凍らせたゼリーなどを入れると傷みにくくなります。また、おかず同士がくっついていると傷みやすくなるので、きっちり仕切ることが大切です。
食材から余計な水分を出さないために、冷ましてからお弁当箱に詰めましょう。味つけも少しだけ濃い味にすると傷みにくいようですよ。
【番外編】お弁当に入れたいおかずは?
ミートボールやハンバーグは不動の人気を誇ります。お弁当に入っているだけで嬉しく感じますし、ケチャップでデコレーションしたり、くまさんの顔にアレンジしたりと、キャラ弁でも実力を発揮します。
また、ウインナーも人気です。カットして茹でたり炒めたりするとタコや花の形ができます。友だちのお弁当のウインナーが羨ましいといって、ママにお願いする子どももいるそうですよ。卵焼きや枝豆、ブロッコリーなどは、子どもも食べやすいですし、お弁当の彩りがよくなります。
子どもの好きなおかずをメインに、色鮮やかで食べたくなるようなお弁当を作りましょう。
まとめ
バスで長距離を移動する場合など、乗り物酔いが心配な子どももいますよ。心配なことは保育園や幼稚園の先生に前もって相談すると安心です。
お弁当がある場合は準備も大変です。しかし、「ママ、楽しかったよ!お弁当おいしかったよ!」という声が聞けるように、ママもはサポートを心掛けましょう。