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5歳児にぴったりなレゴの遊び方!想像力や問題解決力を身につけよう

5歳児にぴったりなレゴの遊び方!想像力や問題解決力を身につけよう

少しずつ手先も器用になってくる5歳児にぴったりといわれているレゴブロックでの遊びは、自由に造形をして想像力を伸ばすことができます。さらに、決まった形を作り上げるために何度も失敗を繰り返すことで、問題解決力も身につくといわれます。どのようにすれば5歳児がこのような力を伸ばせるのかをご説明します。

魅力たっぷりのレゴの効果と選び方を知ろう

レゴで子どもの想像力や集中力が身につく

レゴブロックといえば、カラフルな色合いのたくさんのパーツの中から、自分が好きなものをより集めて組み立てるブロックです。パーツ自体は単純な形をしていますが、組み上げていくことで様々な形にできますよね。

子どもが自分の想像している形を作り上げるために、たくさんのパーツから使うものを選び出し、どうしたら目指すものを作り上げられるのかを考えながら組み上げていきます。組み上げているときの子どもの顔は、普段見かけることがないほど真剣そのものに見えますよ。かなりの集中力を使って遊んでいることが分かります。

レゴは子どもの想像力を広げ、集中力を身につけていくことができる知育玩具として、世界中で愛されています。

遊び方次第で問題解決力を養うことも可能

レゴブロックは縦にどんどん積み上げられるため、最初はブロックをつなげるだけといった組み立て方をする子どもは多くいます。ですが、縦に積み上げるだけだと、ちょっと横から押しただけで倒れてしまいますよね。子どもはこのようなときに「どうしたら倒れなくなるのだろう」と考え始めます。

問題にぶつかったときにすぐあきらめてしまうのではなく、どうしたらその問題をクリアできるのかということを考える力が生まれてきます。自分で問題点を解決できたという気持ちは、子どもの中でも大きな自信となりますよ。

問題を解決する力を養うことを主眼に置いたレゴブロックを使ったプログラム学習もあるほど、楽しみながら身につけていける遊びです。

子どものタイプに合ったレゴ選びが大切

レゴは子どもの成長段階に合わせて数種類のタイプがあります。普通のレゴ「レゴクラシック」と、パーツが4倍の大きさになった「レゴデュプロ」があります。さらに、クラシックとデュプロの間には「レゴジュニア」というシリーズもあります。

子どもがもともとブロック遊びが好きで手先が器用なら、レゴクラシックもよいのですが、細かすぎるパーツを嫌がって遊ばない子どももいます。このようなタイプの子どもには、デュプロやジュニアの方が向いているかもしれません。

5歳の子どもは発達の度合いや興味の示し方などにかなり個性がありますので、子どもに合ったレゴを選ぶことが大切です。3種類のレゴは互換性もあるので決して無駄にはなりませんよ。

レゴで5歳児の想像力を伸ばす遊び方とは

見本や説明書は見せずに自由に遊ぼう

ブロックを上手に組み立てるための見本や説明書がレゴにはありますが、レゴは子どもの発想力次第で自由自在に形作れます。想像力を伸ばすことを第一に考える場合には、見本や説明書をあえて見せないようにしてみましょう。

レゴはもともと、どのように使わなければならないというルールがないおもちゃです。例えば、ペットボトルに入れてキャップを閉め、振って音を出して遊ぶという遊びもOKですよね。

どのように使って遊ぼうか、どうしたら自分のアイディアを形にできるのかといったことを子どもは自由にレゴを使って作り出す努力ができます。大人から見ると見たこともないような形を作り上げて、楽しそうにしている子どもの姿が見られるかもしれませんよ。

難しければテーマを決めた作品作りに挑戦

今まで形があるもので遊んできた子どもの場合、レゴを渡してもどうしたらよいか分からないこともあります。このような場合には、ごくあいまいなテーマを決めて作品作りに挑戦させてみてもよいですね。

例えば車が好きな子どもなら「乗ってみたい車を作ってみようか」、動物が好きな子どもなら「飼ってみたい動物をつくってみよう」など、どこにも正解がないようなものを作ってみようと提案してみましょう。

漠然とした何かという提示があるだけでも、子どもはそこに向かって想像しながら作り始めますよ。もちろん、でき上がったものがどんなに不思議な形でも、ママやパパは作品に対して「すごいね」と褒めることを忘れないようにしましょう。

子どもに作品についての質問をすると効果的

レゴブロックを使って子どもはタイヤが10個もあるような車を作ったり、ドアが5個もあるような家を作ったりすることがあります。大人から見れば不思議な作品も、子どもにとってはいろいろな理由があってその形に作り上げています。

「どうしてこんな形になったの?」「これはどうなっているの?」といったように、子どもに作品がどうしてこのような形になったのかを質問をすることで、子どもは自分の考えを整理して伝えようとしてくれます。

もちろん質問に対しての答えがあいまいなものや意味が分からないようなことでも、そこを否定するのではなく肯定し「すごいね」「よく考えたね」と認めることが大切です。認めてもらえたという成功体験が、子どもの自信につなががりますよ。

5歳児の問題解決力をレゴで遊んで養う方法

レゴのパッケージに載っている作品作りから

見本を見ながらレゴブロックを作ることも、問題解決力を身につけていくという点ではよい方法です。作り上げるための見本があることで、どうしたらこの見本どおりに作れるのかを考える力がつきます。

見本どおりに作ろうとしても、はじめは何度も失敗してしまうことが多いですよね。しかし、レゴは失敗しても何度でもブロックを外して作り直しができます。何度も挑戦をすることで、問題を解決するための力を身につけていけます。

最初は簡単な見本から始めて、少しずつ難易度を上げていくことで、より困難な問題にぶつかったときにも根気よく解決策を見出す訓練にもなりますね。、常に易しい問題にすると飽きてしまうこともあり、最初から難しいと投げ出しやすくなるので見極めも大切です。
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