妊活には寝る時間も関係するの?まずは睡眠から見直してみよう
夫婦で寝る時間を確保するための工夫
時短家電をうまく利用する
時短家電はどんどん進化していますよね。出始めのころは価格の高いものや使い方が難しいものもありましたが、最近では価格も抑えられ、シンプルな操作になっているものもたくさんあるので、手が出しやすくなってきました。
すでに子どもが何人かいて洗濯物が多いなら洗濯乾燥機が役立ちますよね。また、食器を洗うのに時間がかかってしまうというママは、食器洗い乾燥機を利用すると家事の効率がよくなるでしょう。
導入コストはかかりますが、家事を時短することができれば寝る時間を確保することができそうですね。
買い物はネットスーパーにお任せ
また、たくさん買うと家まで持ち帰るのにも大変ではないでしょうか。そんな時役立つのがネットスーパーです。通販と同じように、スマホやパソコンを使って欲しい食材や日用品などを選ぶだけで、家に商品が届きます。
日時指定もできますし、注文する時間帯によってはその日のうちに届けてくれるところもあり便利です。
仕事帰りに買い物をしているという方も、ネットスーパーを利用することでその分早く帰れるので、寝る時間を早められますよ。
共働きなら家事シェアで負担を分散する
夫婦の休みが合う日に、一気に掃除やおかずの作り置き、買い物を済ませるのもよいですし、お互いに得意な家事があればそれを担当するというルールを決めるのもよいかもしれませんね。
妊活をするには夫婦仲のよさも重要です。家事シェアをすることで夫婦のコミュニケーションも自然と増え、妊活もしやすくなるのではないでしょうか。
家の中がきれいになる、効率がよくなる、睡眠時間の確保にもつながる、メリットがたくさんあります。すでにお子さんがいらっしゃる場合は、育児もバランスよくシェアできるとよいですね。
よい睡眠効果で気持ちのバランスが整う
妊活中に眠れないときの入眠方法
・深呼吸を繰り返す
おへその下にある丹田を意識しながら行うと、自律神経を整え、穏やかな気持ちになります。
・布団の上でストレッチをする
寝たままでもよいので、軽くストレッチしてみましょう。筋肉が緩んでくると心も緩み、リラックスできます。
・リラックスできる音楽を聞く
自分が心地よく感じる音楽を静かに流します。音楽に気を傾け不安やイライラすることを考えないようにしましょう。
・思い切って布団から出る
どうしても眠れないときは、寝室を出て環境を変えてみましょう。温かいミルクを飲んだり、本を読んだりするうちに眠気を感じたら布団に戻ります。
パートナーの気持ちを考えてみる
妊娠しやすいタイミングの日に早く帰ってきてくれない、たばこをやめてくれないなど、不満を感じることもあるかもしれません。ただ、自分の要求ばかりを押しつけないように気をつけましょう。
また、妊活中には落ち込むこともあり、パートナーに相談することも多いですよね。妻の気持ちを受け止めようとしてくれても、それが頻繁だと疲れてしまうかもしれません。
「自分は妻にとって何なのだろう」と疑問を覚えるパートナーも少なくありません。妊活にはパートナーの協力が不可欠です。パートナーの気持ちを考え、尊重する姿勢も大切ですよ。
結果ではなくプロセスが大事
結果ばかりにこだわってしまうと、努力してきたことやパートナーとの関係などが見えなくなってしまい、生理がくるたび、今まで努力してきたことが無駄だったと思ってしまいがちです。
パートナーと二人でウォーキングを楽しんだ、食事に気をつけたら体の調子がよくなったなど、妊活の結果には結びつかなかったとしても、決して無駄にはなっていないと思います。
結果が出ないことに対して、自分やパートナーを責めたりせず、どのようにプロセスを踏んできたのかにも目を向け、頑張っている自分たちをぜひ認めてあげてくださいね。
まとめ
妊活に励む世代は忙しいライフスタイルを送り睡眠不足になりやすいですが、睡眠時間が十分に取れないときでも、寝つきをよくする環境を作る工夫をしましょう。
妊活中は特に、二人で睡眠や食事、運動などに気をつけ、健康的な生活を送ることを心がけることが、妊活を成功させるカギとなりそうです。