ママが心配になる女の子の特徴は?女児の性質を知って育児を楽しもう
同じ年齢の子どもでも、性別が違うだけでその特徴も変わってきます。女の子ママは男の子ママとは違う心配事もあることでしょう。そこで今回は、女の子に共通する一般的な特徴とママが心配しがちな女の子の言動、女の子と上手に向き合うコツなどについてお話しします。ぜひ参考にしてみてくださいね。
女の子に共通する一般的な特徴とは
性別的な特性や周囲の環境により早熟に
特に女の子は生理があるため、精神的に大人びていくのが早くなります。ママ自身、小さい頃に「男の子ってどうして子どもっぽいんだろう」と感じたこともあるかもしれません。
女の子がお行儀悪いことをしていると、ママに「女の子なんだからちゃんとしなさい」と注意されることも多いですよね。こうして日常的に「女の子らしく振る舞う」ことを意識せざるを得ず、男の子よりも早熟になっていくのです。
褒められ愛されたい願望が強い
女の子は基本的に身近な同性であるママのことが大好きで、ママみたいになりたいと思うことが多いようです。大好きなママから褒められたり愛されたりしたい願望が強いので、自然とママから「よい子」と思われるように振る舞う傾向があります。
子どもがなにかお手伝いをしてくれたら、「◯◯ちゃんが手伝ってくれたから、ママ助かったよ」というように、褒めてあげると次回も張り切ってお手伝いしてくれることでしょう。
ママから愛されたいという願望が強いので、一度ママから叱られると同じ間違いはしないように気をつけることも多いようです。
しっかりしていて自立が早い
女の子は、ママのすることをそばでいつも眺めているので、遊びの中でママの真似をすることがあります。ママから特に教えた訳でもないのに、いつの間にか真似をしながら覚えることもありますよね。
ママが一度説明したことを素直に聞いて実践するので、自然と自分でできることも多くなり、しっかりして自立が早いと思われるようです。また、周りの状況を見て行動することができるので、大人から見て精神面が成熟していると感じることもあります。
思わずママが心配になる女の子の言動や行動
洋服や食事へのこだわりが大人以上
その度に「天気がよいのに長靴はおかしいんじゃない?」「寒いから今日はスカートにサンダルは風邪ひくよ」と注意しても、子どもが頑として譲らないという経験があるママもいることでしょう。
さらに食事へのこだわりも強くなり、偏った栄養バランスに悩むママも少なくありません。たとえば、野菜嫌いで白いごはんしか食べてくれない、動物が可哀想だから肉類を口にしないということもあるようですよ。
ハラハラするお転婆な行動
幼稚園や保育園に通っていると、周りの男の子がしていることが気になって真似することもありますよね。公園の木によじ登ろうとしたり、ブランコで立ちこぎをしようとしたりなど、ママが心配することもあるでしょう。
自宅のソファをトランポリン代わりにして遊んでいたら、頭から落ちてケガをしたというケースもあります。お転婆なのも、そばで見ていると元気で微笑ましいのですが、大きなケガだけはしないように気をつけてあげたいですね。
元気に体を動かして遊ぶのが好きな女の子の場合、活発に遊ぶ男の子の友だちも多く、男女に関係なく友だちと仲よく遊べることが多いようです。
パパには言葉巧みに甘える
女の子はパパに言葉巧みに甘えるのも上手です。パパと一緒に出かけると、立ち寄ったお店でおもちゃを優しくねだって買ってもらうこともありますよね。ママにねだると「だめ」と言われて買ってもらえないものでも、パパに甘えれば買ってもらえることを本能的に知っているのです。
また、歩いていて疲れると急にかわいらしい声で「パパ、抱っこして」とお願いすることもあります。娘から甘い声でねだられると、拒否するのが難しいパパが多いのではないでしょうか。
女の子と上手に向き合うためのコツ
子どもを尊重し愛情をたくさん与える
子どもには愛情をたくさん与えることも大切です。ママに愛されていると感じると、子どもは自分に自信を持ち、自己肯定感を育むことができます。自己肯定感の強い人になると、何事にも前向きにチャレンジすることができるようになりますよ。
ママの優しいまなざしや声かけ、そしてスキンシップによって、子どもはたっぷりの愛情を感じ取ることができます。