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添い乳と指しゃぶりの関係を知ろう!指しゃぶりを卒業する時期や方法

添い乳と指しゃぶりの関係を知ろう!指しゃぶりを卒業する時期や方法

スムーズに指しゃぶりを卒業する方法とは

やめた方がよい理由を優しく伝えてみよう

どうしたらスムーズに指しゃぶりを卒業できるのか考えているママもいますよね。ここでは卒業するためのヒントをご紹介します。卒業に向けて実践してみましょう。

2歳を過ぎてくると、短い文章を理解できるようになります。まずはやめた方がよい理由を優しく伝えてみましょう。「〇〇くんみたいに指をしゃぶっているお友だちはもういないよね」「指をしゃぶっていると指が痛くなってくるよ」など、子どもがやめた方がよいと気づけるような言葉を選ぶようにします。

あくまでママの意見を押し付けるのではなく、子どもが自発的にやめようと思えるような声かけが大切です。また、無意識にすることが多い場合は指に絆創膏を貼ったり、舐めても安全な苦み成分が含まれたクリームを塗ったりしてみましょう。

日中はたくさん遊んで気をそらすように

子どもの様子を観察していると、指しゃぶりをしていないときがありませんか?恐らく、それは子どもが何かに集中しているときでしょう。

子どもは落ち着きたいときだけでなく、退屈を感じると指しゃぶりをすることがあります。しかし、子どもは何かに集中すると、気がそれて無意識に指しゃぶりをすることがなくなります。そのため、日中はママが子どもとたくさん遊んで気をそらすようにするとよいですよ。

公園や児童センターなどに遊びに行かなくても、ママやパパが家庭にあるおもちゃで遊ぶだけでも子どもは満足しますよ。さらにブロック遊びや手遊びなど、指を使う遊びが効果的です。子どもがたくさん遊べる環境を整えていきましょうね。

寝るときには添い寝して手をつなごう

寝るときに指しゃぶりをする子どもは多いですよね。これは入眠前に子どもが心を落ち着かせるためと考えられます。つまり、指しゃぶりのほかに安心できることがあると、自然に指しゃぶりがなくなります。

寝るときに子どもが指を口に入れようとしたら、その手をつないで子どもを安心させてあげましょう。さらに添い寝することで子どもの安心感が高まり、指しゃぶりをしなくても眠れるようになりますよ。

毎日添い寝するのは大変に思うかもしれませんが、指しゃぶりがなくなるまでは辛抱強く向き合ってくださいね。また、安心感を感じてから眠ると、夜泣きも少なくなってきますよ。指しゃぶりは無理やりやめさせるのではなく、自然になくなるようにしていきましょう。

まとめ

指しゃぶりはもともと赤ちゃんの吸啜反射からはじまった遊びです。また、眠くなってくると添い乳を求めて指しゃぶりをすることがあります。そのため、指しゃぶりを無理にやめさせる必要はないので大丈夫ですよ。

子どもにとって指しゃぶりは精神安定剤のような役割があります。さらに、自力で寝られるようになるのでママにとってはありがたいですよね。ですが、いつかは卒業してもらいたいものです。自然になくならないときは3歳を過ぎた頃を目安に、今回ご紹介した方法を実践してみましょう。
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