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赤ちゃんがいる家庭の部屋探し!子育て環境を重視したポイントとは

赤ちゃんがいる家庭の部屋探し!子育て環境を重視したポイントとは

赤ちゃんが生まれてからの引っ越しでは、子育てしやすい環境の部屋を選びたいですよね。しかし、実際に探し始めると、具体的にどのようなことを重視すればよいのか分からないというママも多いのではないでしょうか。そこで今回は、子育て環境を重視した部屋探しのポイントをまとめてみました。

赤ちゃんがいる家庭の部屋探しは環境を重視

共働き家庭は待機児童など保育園の情報収集

出産を機に育児休暇を取っているママは、いずれ仕事に復帰するときが来ますよね。その際、赤ちゃんを預ける保育園が必要になってきます。近年問題視されてきた待機児童数は、地域により依然として多いところもあれば、緩和されてきているところもあるようです。

そのため、共働き世帯が引っ越し先を考えるときは、地域全体の待機児童数を知っておく必要があるでしょう。また、保育園への入園を申し込んだ人のうち、どのくらいの子どもが実際に入園できたのかをあらわす「入園決定率」も重要な指標となります。

中には、待機児童数は少なくても認可保育園に入園希望する人が多く、なかなか入園できないケースもあるようです。ママのキャリアにも関わってくるので入念に情報収集しておきましょう。

自治体によって異なる子育て支援を調べよう

地域の子育て支援活動は自治体によって大きく異なるようです。引っ越し先で長く暮らそうと考えている場合には、積極的に子育て環境の整備に取り組んでいる地域を選ぶとよいでしょう。そのような自治体には同じ子育て世帯が集まりやすいので自然とママ友が増え、不慣れな地でも安心して子育てができそうですね。

中でも、子育て世帯の経済的負担を減らす施策を取っている自治体は人気があります。例えば、数万円分の子育て支援券が発行され指定店舗でおむつや粉ミルクなどを購入できたり、幼稚園や保育園に通う子どもが2人以上いる場合は、2人目以降の保育料が無料になったりする地域もあるようです。

また、子どもが小さいと何かと病院のお世話になることがあるので、医療費の補助も助かりますね。

公園や病院など子育て環境が整っているか

子育てをする上で、近くに必要な施設が揃っていることは暮らしやすさに直結するでしょう。特に、公園など子どもが思いっきり遊べる場所が近くにあると、子どもにとっても生活が充実しますし、ママも子どもが楽しそうに遊ぶ姿を見られるのは嬉しいですよね。

また、近くに小児科や夜間休日対応の病院があると、子どもの急病時に慌てずに済むでしょう。初めての子育てでは赤ちゃんが少し熱を出しただけでもママは不安になるので、病院が近くにあるか事前に調べておくと安心ですね。

このような子育て環境が整っている地域には、自然と子育て世帯が集まってきます。同世代の子どもが多いと我が子の交友関係も広がるので、気になる物件は周囲の環境もチェックしてみましょう。

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子育て目線での部屋探しのポイント

家事中でも赤ちゃんの様子を見やすい間取り

乳幼児がいる家庭では、まだ子ども部屋が使われることは少ないので、ママや家族と過ごすリビングダイニングは大切な空間です。ママが家事をしながらでも、子どもたちとコミュニケーションを取れるような間取りを重視していきましょう。

特に子育て中の家族に人気なのが、カウンターキッチンです。赤ちゃんがいる場合には危険なことをしていないか見守ることができますし、ひとりで遊べる年齢になっても近くでママが見ていてくれることは子どもにとって大きな安心感となります。子どもにつきっきりにならずに済むので、ママの家事もはかどりそうですね。

子どもが安心できるリビングがあると、成長してからも子ども部屋にこもることなく、自然と家族が集う空間になるでしょう。

子ども用品に備えた収納力と壁や床の防音性

赤ちゃんがいる家庭では、おむつやスキンケア用品、赤ちゃん用の衣類など、夫婦で暮らしていたころよりも物が増えますよね。使いたいときにすぐに取り出すことができ、子どもの誤飲などを防ぐためには収納力のある間取りがポイントとなります。

最近では、リビングに大きな収納スペースのある部屋も増えてきました。ベビーワゴンなどを利用して収納するのもよいですが、作りつけの物入れがあると部屋を掃除する際に物を移動する手間が省けるので便利でしょう。

また、赤ちゃんの泣き声や足音が原因の騒音トラブルを防ぐためにも、壁や床の防音性は大切です。アパートなどの集合住宅では、周囲の音が気になって子どもが眠れないこともあるので、内見の際に確認しておきましょう。

子どもの体調管理に日当たりや風通しは重要

赤ちゃんは体温調節が苦手なので、気温や湿度を大人が適切に調節する必要があります。そのため、部屋を選ぶときは日当たりや風通しがよいかどうかを確認するようにしましょう。

真夏や真冬など、極端な気温のときはエアコンを活用して部屋を快適に保つことが求められますが、日当たりや風通しがよい場合、あまりエアコンに頼らなくても気温や湿度を調節できます。日当たりがよければ冬でも部屋が温まりやすく、風通しがよいと湿度が下がるので夏でも不快感を感じにくいでしょう。

風が通るような位置に窓があるか、換気口はあるか、部屋は南向きに近いかなどといったことに注目して部屋を探すとよい物件が見つかりそうですね。子どもの体調管理にも影響するので、実際に内見して確かめることも大切です。

部屋の危険スポットに三つの対策

コーナーガードで赤ちゃんの怪我を防ごう

つかまり立ちができるようになった赤ちゃんは、好奇心の赴くままに移動して興味のあるものに手を伸ばしますよね。このころになると、転倒による怪我が増えてきます。転倒したときに家具の角に頭や顔をぶつけると、流血をともなう怪我に繋がりかねません。

赤ちゃんが痛い思いをしないためにも、角がある家具にはコーナーガードをつけて怪我を防ぎましょう。コーナーガードは、ホームセンターに行くと大きさや柄など様々なものがあるので、取りつける家具に合ったものを選びたいですね。

取りつけ方法としては粘着テープで貼るものが多いですが、どうしても剥がしたときに跡を残したくないという場合には、貼って剥がせるタイプのものを試してみるとよいでしょう。
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