赤ちゃんの軟飯について知ろう!時期や量の目安と作り方のポイント
ママは助かる!多めに作って冷凍保存しよう
軟飯を冷凍するときは冷ましてから
軟飯を冷凍保存したいときは、冷ましてから冷凍するようにしましょう。軟飯を冷ますことで、温めたときに赤ちゃんの食べやすい食感になっていますよ。
また赤ちゃんの1回に食べられる量に小分けし、ラップで包むか容器に入れて保存しましょう。1回分ずつ量を計って冷凍することで、赤ちゃんがどのくらいご飯を食べてくれたかが分かりやすくてよいですよね。軟飯だけでなく、野菜やお肉、お魚で作ったおかずもたくさん作って冷凍保存すると時短になるでしょう。
冷凍した軟飯は1週間を目安に食べきろう
1週間をすぎてしまうと食べものの劣化が進み、電子レンジで温めても水分が飛んでカピカピになる可能性があります。また赤ちゃんの胃腸の働きはまだ弱いため、古い食材を食べることでお腹をこわしたり、体調が悪くなったりするかもしれませんよね。
赤ちゃんの健康のためにも、冷凍保存は1週間くらいを目安にしましょう。
解凍するときは少量の水をプラス
軟飯がカピカピにならないように、解凍するときは水を少し入れておくと、ふっくらとした食感を保つことができますよ。温めたときには大丈夫でも、赤ちゃんが食べるころには水分が蒸発していることもあります。赤ちゃんが食べづらそうにしていたら、湯ざましを少し加えて対応してくださいね。
水が多すぎるとおかゆのようになってしまうので、入れすぎないように注意しましょう。
大人も食べたくなる軟飯アレンジ離乳食
ママのランチにもなるリゾット
軟飯は大人が食べるには少し柔らかすぎると思うかもしれませんが、実は消化がよく普通のご飯の代わりに食べればヘルシーにもなりますよ。たとえば、トマトスープやチキンスープなどでリゾット風にすればママも一緒に食べられるメニューになります。
赤ちゃんの分は調味料を控え、ママのリゾットは後から味を足すようにすると同時に食べることができます。赤ちゃんもママと一緒に同じものを食べていると分かれば、嬉しくて食が進むはずです。
あんかけ丼で食べやすさアップ
こちらも、あんかけの味つけを調整してママの食事にすることができますよ。あんかけに具材を入れる場合は小さく切って、あんののどごしを損なわないように工夫しましょう。
あんとなるベースのスープができたら、赤ちゃんの分だけ取り分けて薄い味つけで調味します。少しの量であれば、水溶き片栗粉を入れてから電子レンジでとろみをつけることもできます。
できたてのあんは熱々なので、食べるときの温度に注意してくださいね。中華風やホワイトソースなどに挑戦してみましょう。
ソフトな食感の軟飯おやき
おやきは形を作ってからフライパンで焼き目をつけるので、手で持ってもベタベタしにくく、中はソフトな食感で大人が食べても美味しいと感じるはずです。混ぜご飯にしたり、海苔を巻いたりしてもよいかもしれませんね。赤ちゃんの分は海苔が食べにくいので、ごはんに混ぜるか刻み海苔をまぶす方がよいでしょう。テフロン加工のフライパンを使用すると油を使わないで焼くことができますよ。
ママは五平餅風にしたり、みたらしソースをかけるなどして軟飯おやきのアレンジを楽しんでもよいかもしれませんね。
まとめ
軟飯の作り方は様々なので、ママに合った作り方でチャレンジするとよいですよ。離乳食と同様に色々なアレンジレシピがあり、手間がかからない簡単メニューも多いです。赤ちゃんが食べる楽しさを知るためにも、工夫しながら作ってみてくださいね。