双子の男の子の育児は大変?事前に準備することと疲れを軽減する方法
双子の育児は頑張り過ぎない気持ちが大切
完ぺきな子育てを目指さない
もちろんその分幸せや喜びもたくさんありますが、心身ともにいっぱいいっぱいになってしまうと、幸せに気づく余裕さえなくなってしまいます。
心にゆとりを持つために、まず子育てに完ぺきを求めるのはやめましょう。例えば完全母乳へのこだわりを捨てる、おしゃぶりを使う、離乳食はレトルトも活用する、などです。おしゃぶりやレトルトなど賛否両論のあるものは、どうしても使うのをためらってしまいますが、使うことでママの笑顔が増えるのであれば、子どもにとってそれ以上の選択はありませんよ。
2人同時にこだわらない
反対に授乳時間がずれてしまうと、1人目の授乳が終わったら2人目の授乳、そうするとまた1人目が泣いて…と授乳ループが続くことにもなりかねません。
しかし子ども2人に対して大人がママ1人の場合、物理的に手が足りませんから、2人同時にお世話ができないときも必ずあります。あまり2人同時にこだわり過ぎると、精神的に追い詰められ、ストレスになってしまうため、注意しましょう。
一方をお世話しているときに、待たせている子どもが泣くと申し訳ない気持ちになりますが、ある程度は「仕方ないことだ」と割り切る心の強さも必要ですよ。
周囲やお助けグッズを活用する
もしも周囲に頼れる人がいない場合は、公的なサポートや様々な支援サービスについて調べておき、産後すぐに使える準備をしておいてください。双子育児はチーム戦ですから、パパには育休を取得してもらいましょう。
もちろんお助けグッズも活用してくださいね。先ほどお伝えしたおしゃぶりやレトルト離乳食のほかに、双子の先輩ママからの支持が高かったのがバウンサーです。2人同時にぐずることが多い寝かしつけのときに重宝したママが多いようですよ。
双子はチャイルドシートも2つ必要ですし、ベビーカーも双子用と費用がかさむことも多いでしょう。地域によっては貸し出しサービスなどを行っている自治体もありますので、レンタルを希望するママは役所で確認してみてくださいね。
双子の男の子を育てるママたちをご紹介
ブログ書籍化されたふたご絵日記
双子の男の子を育てるママが周囲にいない場合には、同じ境遇のママが書いているブログや漫画を参考にしてみてはいかがでしょうか?
例えば、書籍化もされているほど人気がある「ふたご絵日記」というブログには、双子の男の子を育てる日々のできごとや、こんな困りごとがあったよ、などの内容が4コマ漫画で紹介されています。
共感できる内容や、これからこんなことがあるかもしれないなど、ためになる内容が盛りだくさんで、それでいてほっこりできるので、ママの息抜きにもなりますよ。
核家族で共働き母の長男プラス双子育児
仕事を持ちながら計3人の男の子を育てる日々や、双子の成長過程、できごとなどを月齢別に分けて紹介されています。
仕事をしながらの長男と双子育児の忙しさや、感じたことなども記載されているので、双子の男の子のママにとっては参考になることがたくさんありますよ。
残念ながらこちらのブログは現在更新が止まっていますが、こうしたブログで先輩ママの育児を知り、「自分だけじゃなかったんだ」「うちの子だけじゃなかったんだ」と自分の育児に自信を持つのは大切なことです。
周囲に同じ境遇のママ友が少ない双子ママにとって、こうしたブログは参考にもなり、ホッとできる場所にもなりますから、ぜひ色々なブログを覗いてみてくださいね。
参考コーデがたくさんLIO&LUKA
せっかく双子なんだから、双子にしか楽しめないコーデをしてみたいなと考えるママも多いでしょう。でも、なかなか身近に双子ちゃんが居なくて参考になるお手本がない…と感じるかも知れません。
そんなときには、双子の男の子のリンクコーデの画像が多く、参考になるブログを覗いてみてください。
「 LIO&LUKA」というブログには、双子の男の子とその下に生まれた赤ちゃんとの日常がつづられています。読み切りやすい短い文章と、高画質の画像が載っていて、双子の男の子の可愛いリンクコーデが参考になります。過去の記事をさかのぼってコーデをチェックするのも楽しいですよ。
まとめ
出産後の育児は大変なこともあると思いますが、事前の準備をしっかりとしておく、家事の負担を減らすグッズや外出の手間を省けるサービスの利用などを積極的に取り入れて、ママの負担を減らしていきましょう。
大切なのは双子の男の子の育児を楽しむことです。頑張り過ぎずに楽しむ、手を抜ける家事は手を抜いてOK!と心得ておきましょう。