ママに人気のセラピストとは!目指すメリットや子育てとの両立のコツ
ママが何か手に職をつけたいと考えるとき、人気の職業の一つがセラピストです。セラピストになりたいママが多いのは、やはり収入を得るだけではないメリットがあるからです。ママがセラピストになるとどのようなメリットがあるのか、どうしたらセラピストとして働けるのかなどをご紹介します。
セラピストってなに?仕事内容や必要な資格
心と体を癒す治療法をマスターしている人
セラピストは薬や手術といった医学的な治療は行いませんが、心に寄り添ったりリラックスするための施術を行うことで心と体を癒します。間違った知識ではお客様に寄り添うことはできませんので、どうしたら寄り添えるかという点について熟知する必要もあります。
つまりセラピストとは、人の心と体を癒すための治療法をマスターしている人ということになりますね。
セラピストのいろいろな種類と仕事内容
・アロマセラピスト
アロマオイルを代表とする自然由来の香りの力を使い人を癒す仕事をします。自然由来の香りを使うセラピストとしては、ハーブを活用するハーブセラピストもいます。
・アニマルセラピスト
動物との触れ合いを通じて人に癒しを与えます。アニマルセラピストは人の心を熟知しているだけではなく動物にも精通している必要があります。
・リラクゼーションセラピスト
足つぼマッサージや経路リンパマッサージなど、物理的な施術によって体の治療ではなく癒しを与えます。
民間の資格があると仕事を探すときに有利
ですが、本当にセラピストとしての十分な知識や技術があるかを客観的にわかってもらうために民間の資格があると、信頼され仕事を探すときには有利になります。民間資格というのは民間企業や団体などが独自に審査基準を設けて認定するものです。
民間資格を取得するためには、それぞれの民間企業や団体が指定する講座を受講し、十分な知識や技術を習得したと認定される必要があるため、これらの資格を持つことが知識や技術があるセラピストであると認識されることとなります。
ママがセラピストを目指すメリットとは
短時間からでも自分の都合に合わせて働ける
現在癒しを求める人が多く、逆にセラピストが不足している状態なので、短時間でもよいから働いてもらいたいという企業やサロンも多くあります。現在子育て中のママであり、子どもが保育園や幼稚園に通っている間だけ働きたいといった条件を付けても、働ける場所が見つけやすい状態です。
サロンの求人を探してみると、「週2日~」「4~5時間程度」といった記載があるものも多く、短時間だけ働きたいママにも働きやすいといえますね。
お店で働く以外に自宅で独立開業なども可能
自宅ではなくお客様の元に出かけていき施術を行う出張営業も可能です。子育て中のママであれば、自宅までセラピストが来てくれるサービスは助かりますよね。さらに、セラピストの種類によってはカフェなどのパブリックスペースを利用したセラピーなども可能です。
自分の空いている時間を活用し、多様な働き方ができる点は、セラピストならではの働き方です。だからこそ、ママが働きやすい職業でもあるといえます。
自分や家族のケアなど日常生活でも役に立つ
子どもが成長するにつれ、子ども自身が友だち関係に悩んだり勉強につまずいたりしたときにどう癒してあげればよいか、ママの愛情だけではなく専門的な知識をもって対応できます。
パパが仕事で疲れて帰ってきたときに、リラックスできるアロマを活用したり、癒しにつながるマッサージなどを施術してあげたりすれば、パパにも喜ばれますよね。
ママが癒しの知識を持つことは、自分自身だけではなく家族のケアも効果的に行えるなど、日常生活にも役立ちますね。
子育てとセラピストの仕事を両立するコツ
必要な資格は通信講座を利用すると便利
通信講座での勉強はテキストを使うだけではなく、DVDを使い映像で学べるものも多いため、わかりやすい講座も多くあります。民間資格の中には通信講座を受講するだけで資格が取得できるものもありますよ。
ただし、企業やサロンで働く場合、知名度が低く難易度が低い民間資格を取得してもなかなか就職につながらないケースもあります。ある程度知名度がありしっかりと学べる通信講座を利用することが、仕事を獲得するためには必要となります。数ある民間資格の通信講座から、実用的な資格を選びましょう。