レゴの対象年齢と遊び方!3歳の子どもの造る力を育てよう
幼い頃にレゴブロックで遊んだ経験があるママやパパも多いですよね。日本でも定番となったレゴブロックは「知育に役立つ」として注目されています。レゴブロックの購入を検討中のご家庭向けに、レゴの対象年齢とおすすめの遊び方、ブロック遊びに興味を示しだす3歳頃の子どもが夢中になる遊び方などをご紹介します。
注目されるレゴと子どもの知育との関係
遊びながら子どもの創造力を育む
レゴブロックの知育効果として第一に挙げられるのが、指さきを使ってブロックを組み立てることで脳への刺激が増すという点です。
そして、遊びながらにして子どもの創造力が育まれるという効果もあります。レゴブロックには自由な発想でブロックを組み立てる、見本を見ながら組み立てる、なにかに見立てて組み立てる、という三つの基本的な楽しみ方がありますよね。
どの組み立て方であっても、完成イメージに近づくように工夫をしながらブロックを組み立てていくので、楽しく遊んでいるうちに子どもの構造力が育まれていくのです。
カギは集中力!有名大学卒業生はレゴ経験者
アンケートの結果によると、「日本6大学の出身者各100名中、幼少期にレゴブロックで遊んだことのある人の割合」は、東京大学67.8%、早稲田大学60.9%、慶応66.7%、立教69.1%、明治67%、法政67.9%というものでした。
有名大学卒業生のほとんどがレゴ経験者、というのもすごい結果ですよね。レゴで遊んだことがあると回答した東大生を対象に「レゴが与えたよい影響力」について調査をすると、集中力57.6%、創造力51.5%、イメージ力・構成力51.5%、目標達成力48.3%という結果が出たそうです。
学ぶ力を育てるレゴスクールの取り組み
レゴスクールでは、3~10歳の学年ごとに、6人または8人までの少人数制レッスンを行っています。世界のトップ教育機関と共同開発された教材とカリキュラムを用いて、子どもたちの発想力、創造力、空間認識能力などを遊びを通じて学ぶスクールです。
レゴブロックで遊ぶなかで培われる能力を、カリキュラムと教材でさらに引きだすというイメージですね。
レゴスクールの最大の特徴は、毎回、子どもたちが「自分の作品をプレゼンテーションする」という点です。自分の意見や注目してもらいたい点を説明して伝える、落ち着いて友だちの発表を聞く、という社会性が培われるのも大きな魅力です。
レゴの種類と対象年齢を知っておこう
レゴデビューは1歳半からのレゴデュプロ
この時期におすすめしたいレゴブロックは、幼児用(対象年齢1歳半~5歳)の「レゴデュプロ」です。通常のレゴブロックよりも2倍大きいブロックで、小さなお子さんでも掴みやすく組み立てやすい作りになっていますし、誤飲の心配がなく安心して遊べます。
デュプロには、収納にも便利なコンテナタイプや箱売りタイプがあります。どのタイプも鮮やかな発色のブロックと、バネやお花の形状、キャラクターなど触って楽しめるパーツが入っているので、ブロックが上手にできない幼児も充分に楽しめますよ。
レゴブロックの対象年齢は4歳頃から
通常サイズのレゴブロックを使い出すと、ますますブロック遊びの幅が広がっていきます。4歳頃になると、「こういう形を作りたい」「どうしたらこの形になる?」という観点が目立ってきます。レゴブロックで複雑な形を作ったり、見本に近い作品を作ったりと子どもの発想力と構造力が育まれていきます。
おすすめは、窓やドアの特殊パーツが入った「レゴクラシック 黄色のアイデアボックス スペシャル 10698 」と、目や車のパーツが多い「レゴクラシック 黄色のアイデアボックス プラス 10696」です。
レゴブロックとレゴデュプロの互換性
レゴデュプロとレゴブロックの互換性は、一部に限られます。
・レゴデュプロの半分の厚みのレゴブロック
・表面の凸部分が2の倍数(偶数)のレゴブロック
この二つの条件をクリアしたブロックのみ、レゴデュプロと合わせて遊ぶことができます。
厚みの薄いブロックや幅が細い(凸部分が一列)ブロックはレゴデュプロと組み合わせることはできません。
子どもの成長に合わせてレゴデュプロからレゴブロックへ切り替える場合は、互換性を覚えておくと遊びの幅が広がりますよ。
3歳が夢中になる遊び方とレゴランドの魅力
3歳のごっこ遊びにおすすめのデュプロ
そんなときには、ごっこ遊びもしやすいレゴデュプロがおすすめです。
女の子には「レゴデュプロ シンデレラのおしろ 10855」や、「ラプンツェルと小さな塔 41163」などのディズニープリンセスのお人形(フィグ)入りのデュプロが人気ですし、男の子には「デュプロ 光る! 鳴る! 消防車と消防署 10903」や「レゴデュプロ トラックとショベルカー10812」などの乗り物系が人気です。