赤ちゃんの声がかわいい!クーイングから初語を話すまでの貴重な時期
赤ちゃんの声、喃語から初語へ
喃語を話さないから心配
言葉が遅いと「自閉症」などの不安を感じるママも多いかもしれませんが、大人に「無口な人」と「おしゃべりな人」がいるように、赤ちゃんにも「無口な赤ちゃん」「おしゃべりな赤ちゃん」がいます。
自閉症と言葉の発達の関係は、あくまでも「目安」です。話しかけると反応する、コミュニケーションを取ろうとするのであれば、しばらく様子を見てください。
自閉症かどうかは2~3歳頃になるまでわからないことがほとんどです。喃語を話さなかった子どもでも、4歳頃になると「話しすぎてうるさい」ということもありますので、心配しすぎないでくださいね。
ときどき出す奇声への対処法は?
赤ちゃんの奇声は楽しくて興奮しているときよくに見られます。基本的に無理に止めなくてもよいですが、あまりにも大きな声を出したときは、口の前に指を当てて「シーッ」となだめるとよいでしょう。
病院や電車、バスといった公共の場所では、絵本やおもちゃなどで赤ちゃんの興味を引くのもよいですね。なにかに集中させることで、赤ちゃんが奇声を発するのを防げますよ。
また、眠い、抱っこして欲しいといった不快感や要求を伝えるために奇声を発することがあります。まずは赤ちゃんを抱き上げ、気持ちを落ち着かせてあげましょう。
初めて発する意味のある言葉「初語」
初語が出るタイミングには個人差がありますが、1歳前後で初語を発する赤ちゃんが多く、9割以上の赤ちゃんが1歳半までに初語を発するといわれています。
なかでも、「まんま」「ママ」「パパ」は、赤ちゃんが発音しやすく、言葉にする機会も多いので初語として出やすいようです。「アンパンマン」や「わんわん」など、ユニークな初語を発する赤ちゃんもいますよ。
ときどき、2歳になっても初語が出ない子どももいます。1歳半までに初語が出なくても心配しすぎないでくださいね。
まとめ
また、その時期ごとに口の構造や声の出し方が微妙に違うため、声の高さや質が変わることがあります。動画で声を記録しておくのもよいかもしれません。
言葉の発達には個人差があります。成長が遅くても焦らず、赤ちゃんが声を聞かせてくれるのを待ってくださいね。