ノンカフェインのアイスコーヒー!自宅で街でおいしく楽しもう
妊娠後のカフェインは控えた方がよいといわれていますが、実際にどの程度控えればよいのかご存知ですか。「どの程度なら摂ってもよいの?」「ノンカフェインのコーヒーはないのかな?」と思っているママへ、カフェインに関する知識や、おすすめのカフェインレス飲料についてご紹介します。
カフェインについてママが知りたいこと
妊娠中にカフェインを避けた方がよい理由
カフェインは分子が小さいので胎盤を簡単に通過し、胎児の成長を妨げたり、産後の乳幼児突然死症候群(SIDS)の危険性を上昇させたりします。また、出産に向けて積極的に摂取しなければいけない鉄分・カルシウムの吸収率を下げてしまう副作用もあります。
しかし、眠気が覚めたりリラックスしたりする嬉しい作用もあるので、賢く摂取して適度にリフレッシュしたいものですね。
カフェインが含まれている飲食物
基本的に、コーヒー豆やカカオ豆、茶葉を使用している飲食物には、少なからずカフェインが含まれています。特に玉露にはコーヒーの2倍も含まれているため、妊娠中には避けた方がよい飲料の一つです。
また、チョコレートを使用したお菓子や、ブラックガム、エナジードリンクにも含まれているので、摂り過ぎには注意する必要があります。意外なものでは、カレールウなどにコーヒーが隠し味として使われている商品もありますので、成分表示を見てから購入した方がよいでしょう。
ノンカフェインを見つけられない場合は
そんなときにおすすめなのが、「カフェインレス」や「デカフェ」に対応している飲料です。カフェインレスはカフェイン控えめの飲料、デカフェは特殊製法でカフェインを抜き、カフェインがわずかに含まれている飲料を指します。
カフェインレスやデカフェのコーヒーについて、「あくまで普通のコーヒーの代用品でしょ?」と思うママもいるかもしれません。ですが、食後にデカフェコーヒーを飲むことで脂肪燃焼が促進されダイエット効果があったり、アンチエイジング作用のあるポリフェノールが摂取できたりと、美容面での嬉しい効果も期待できますよ。
自宅で楽しめるカフェインレスのコーヒー
自分好みにつくれるインスタントコーヒー
カフェインレスコーヒーでシェアNo.1の「ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス」は、カフェインを97%カットしながらも通常タイプと変わらぬ味わいで人気を博しています。お湯に溶かすだけなので、身体が辛いときにもありがたいですね。
また、本格的な味わいのコーヒーを楽しみたいママは、一回使い切りのペーパードリップタイプがおすすめです。
添加物が気になる場合は、オーガニックのカフェインレスコーヒーもあります。こちらの商品は、専門店やネットショップなどで探してみるとよいでしょう。
保管もしやすいペットボトル飲料
そんな悩みは、ペットボトル飲料を活用することで解決することができます。飲みたいときに少量をカップへ注いでキャップをしておけば子どもに倒されることなく、好きなときに美味しいコーヒーを飲めるようになりますよ。
牛乳や豆乳で割ると、カルシウムなどの栄養も摂れて一石二鳥です。長期保存が可能なので、お気に入りのメーカーのペットボトル飲料を見つけて、買い置きしておくのもよいですね。
コンビニでお手軽に買えるコーヒー
ローソンでは、カフェインレスのコーヒー・カフェオレが販売されています。ホットかアイスかを選択できるので、そのときの気分によって選べるのも嬉しいポイント。
24時間営業のコンビニなら、いつでも飲みたいときに好みのサイズで購入することができますし、ママの体調が優れないときにはパパに買ってきてもらいやすいのも魅力的ですね。
外出中に飲めるカフェインレスのコーヒー
スタバはすべてデカフェに変更できる
スターバックスコーヒーでは、すべての商品をデカフェに変更することが可能です。薬品を一切使用せず、水と二酸化炭素だけでカフェインを除去する「CO2 Method(シーオーツー メソッド)」を採用しているので、安心して注文することができますね。
ただし、「コーヒーロースト」は元々のコーヒー液にカフェインが含まれているので、デカフェへ変更することはできません。コーヒーローストと近い味わいになる「エスプレッソショット」はデカフェに変更できるので、カスタマイズするときは「エスプレッソショット追加」を選ぶとよいでしょう。