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5歳児への花粉症対策を知ろう!症状を和らげる食事や治療法も紹介

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花粉症対策で避けたい食べ物

花粉症対策によいといわれる食べ物がある一方、花粉症の人は避けたほうがよいといわれている食べ物もあります。

食事による花粉症対策で重要なのは腸内環境を整えることですので、腸内環境を悪化させる食べ物は避けた方がよいでしょう。肉類、脂質、甘い食べ物は腸内環境を悪化させてしまいます。

また、トマトやリンゴ、パイナップルなどの「アクが強い」といわれる野菜や果物は避けた方が無難です。野菜や果物に含まれている酵素は化学構造が花粉と似ているものも多く、アレルギー症状を悪化させることがあります。

さらに、アレルギー物質を作りやすい性質を持つ甲殻類も避けた方がよいでしょう。甲殻類アレルギーがない場合も、花粉症を発症しているときは避けてくださいね。

5歳から受けられる「舌下免疫療法」も

近年、アレルゲンを体に取り込むことで体を慣らしていくという「舌下免疫療法」が注目されています。

舌下免疫療法ではアレルゲンを含む薬液や錠剤を舌の下に置いてアレルゲンを体に取り込みます。2週間程度かけて投与量を増やしたあと、一定量を継続して服用すると症状を抑えることができるようです。

通院が必要なのはアレルギー検査や初回の投薬のときだけで、2回目以降は自宅で投薬できます。花粉が飛んでいる時期を避けて投薬を始める必要があるため、舌下免疫療法を希望するときは早めに受診するとよいでしょう。

なお、錠剤を使った治療は5歳から受けることができますが、薬液を使った治療は12歳以上となっています。診察を受ける前に問い合わせておくとよいでしょう。

まとめ

子どもの花粉症は年々増加しており、5歳までに発症するケースも多くなっています。現在は花粉症の症状が出ていなくても、次のシーズンやその次のシーズンに発症する可能性はあるので注意が必要です。

花粉症はメガネやマスクを使った花粉対策をすることで花粉症の発症を予防できるといわれています。花粉症を発症していなくても花粉対策をしておくと安心ですね。

また、花粉症になったときは食生活を改善して免疫機能を整えたり、舌下免疫療法を検討したりしてもよいでしょう。
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