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2歳の息子がママっ子なのはなぜ?親子の絆を深めるためのアドバイス

2歳の息子がママっ子なのはなぜ?親子の絆を深めるためのアドバイス

親子のふれあいで息子の心を育てよう

時間があるときはスキンシップを多めに

料理に洗濯、掃除など、家事と並行して子育てをするママは大忙しです。子どもと向き合う時間がなかなか取れないと思いますが、限られた時間の中でも子どもに十分愛情を伝えることはできます。

子どもにとって自分の存在を肯定してくれて、それがいつまでも感じられることは、何にも代え難い安心感です。これは言葉だけでは表現しきれません。頬ずりや抱っこ、手をつなぐ、頭をなでるなどのスキンシップをしましょう。

スキンシップには、子どもの精神状態に安定を与える効果があります。子どもは親の愛情を何より必要としています。特にママからの十分な愛情が必要です。

子どもに愛情を伝える方法として「8秒抱っこ」が推奨されています。8秒なら家事の隙間に実践できますね。

パパの協力でパパっ子になる可能性も

パパの協力次第では、男の子もパパ大好きに変わることがあります。

おむつ交換やお風呂といったお世話から、お出かけのときの抱っこまで、声かけとスキンシップを大切にしてください。簡単なことでも子どもと一緒にできる共同作業を仕向けると絆は深くなるでしょう。

高いところでの抱っこや肩車、抱きかかえて大きく体をゆらすなど、パパならではのダイナミックな遊びは男の子にとって楽しいはずです。ボール遊びやかけっこ、戦いごっこなど、アクティブな遊びを一緒にしてもらうと、「遊んでくれる楽しい人」という認識になり、パパが大好きになるでしょう。

パパと2人で留守番をしてもらったりお散歩に行ってもらったりなどして、パパとの時間を増やしてもらいましょう。

甘えさせ育児は大事な子育てステップ

子どもが親に甘えるのは、信頼し、安心できる場所だからです。甘えることにはきちんと理由があります。親に受け入れられたことで、自分を認めてもらえたと感じ、自己肯定感のアップにつながります。

甘やかすと甘えさせるとは異なります。甘やかすのは、我慢させないといけないのに我慢させないなどです。子どもの物欲にすぐに応える行為は甘やかしになります。甘えさせるのは、子どもの気持ちを理解し、スキンシップを図るなど、子どもの心理的要求を受け入れることです。

子どもは子どもの世界で頑張っていることがたくさんあります。子どもの「甘えたい」表情や行動のサインがわかるように意識することが大事です。思いっきり甘えさせることは、最高の安定剤です。

まとめ

「ママじゃなきゃ嫌」といわれて疲れてしまうママもいると思います。でも息子にとってママは自分のすべてであり、無条件に甘えられる存在です。きっともう少し大きくなったら「ママ、ママ」といわれなくなる時期を迎えます。

ママと手を繋いで歩いてくれるのも期間限定ですよ。ママ自身も今の息子との時間を大切にしてください。ギュッと抱きしめたり「大好きだよ」と言葉にすることで分かりやすく愛情を伝えてください。子どものためにも自分のためにも愛情に溢れた親子の絆を結びたいですね。
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