新生児の育児でママは睡眠不足になる?辛い時期を乗り越える対処法
育児の悩みを相談できる場所
育児の悩みなどを母親に相談しているという方は多いようです。母親であれば育児の先輩であり、気軽に相談できますよね。ただし、お互いに遠慮がないので親子喧嘩になりやすい面もありますよ。
また、ママ友に相談しているケースもあります。育児経験のある友だちであれば共感してくれるでしょうし、親身に相談に乗ってくれるはずです。しかし、ママ友によっては、相談内容が漏れてしまうというデメリットがあります。
ほかには、それぞれの自治体でも育児の悩みを相談できるサービスを行っています。お住まいの自治体のホームページなどで確認しましょう。
緊急時に備えて赤ちゃんの預け場所も
緊急時に赤ちゃんを預けられる場所として、「ショートステイ」や「トワイライトステイ」があります。ママが病気で入院したり災害や事故で養育できなくなったりしたときに、児童養護施設等で乳幼児を預かってくれる制度です。
また、「ファミリーサポート」も緊急時に赤ちゃんを預けられる場所です。多くは市区町村で運営していますが、企業やNPO法人がサービスを行っていることもあります。対象年齢や利用できる時間などが市区町村によって異なりますよ。
体を休める時間を増やすためにできること
パパに家事や育児を任せてみよう
「パパに赤ちゃんを任せるのは不安」「自分でなんでもやらないと」と思うのではなく、元気を取り戻すためにパパにたくさん甘えましょう。ママに比べると家事や育児に不慣れな部分はあるかもしれませんが、まずはママの体を休めるのが最優先ですよ。
自分を追い込み過ぎると心にも余裕がなくなって、赤ちゃんをかわいいと思えなくなることがあります。パパに任せて休むのもママの仕事だと思って、周りに頼ってくださいね。
買い物は簡単にネットスーパーを利用
ママは料理や洗濯、掃除など、買い物以外にもやることが多いので、買い物はネットスーパーを利用して時間や手間がかからないようにしましょう。ネットスーパーだと好きな時間に注文できるので、赤ちゃんが途中で泣き始めてもイライラせずに済みますよね。
また、自宅まで届けてくれるため、赤ちゃんを抱っこしながら重い荷物を持つ負担も減らすことができます。買い物に行く手間を省くだけで、ママの休める時間が少し増えるかもしれませんよ。
パパと話し合って役割を決めるのがコツ
役割を決めないままだと「お願いしてもパパに嫌な顔をされる」「お願いしたときにすぐに手伝ってくれない」「ママにイライラして頼まれるから、嫌な気持ちになる」など、お互いに不満が溜まる可能性があります。夫婦仲良く家事や育児をこなすためには、あらかじめ役割を決めておく方がスムーズですよ。
役割を決めておけば「頼むよりも私がやった方が早い」とママが無理をして動くことがなくなるので、体を休める時間が増えるでしょう。
まとめ
ママの睡眠不足は体調を崩しやすくなるばかりか、イライラすることが多くなって生活に支障をきたす原因にもなります。夜まとまった睡眠が取れないようなときは、昼間に短時間でも身体を休めたり、パパや病院、ママをサポートするサービスを利用したりするとよいでしょう。