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年子で出産するメリットとは?上の子との関わり方や準備しておくこと

年子で出産するメリットとは?上の子との関わり方や準備しておくこと

上の子が赤ちゃんを受け入れる準備も大切

下の子の妊娠・出産の際は、上の子の心のケアを心がけましょう。上の子が赤ちゃんを受け入れる準備が大切ですよ。年子の場合、上の子が妊娠や出産を理解することは難しいと思うママは多いでしょう。しかし、上の子はどんどん大きくなるママのお腹や出産準備の様子をしっかり見ています。

ママは「もうすぐ赤ちゃんが生まれるよ」「赤ちゃんが生まれたらママとお世話してね」など、上の子が楽しみになるような声かけをしましょう。「赤ちゃんが生まれても大好きだよ」と伝え続けると、上の子の心は満たされて安心しますよ。

また、下の子が生まれてお兄ちゃんやお姉ちゃんになることが描かれた絵本を読み聞かせるのもよいでしょう。優しく温かい気持ちになるようなストーリーを選んでくださいね。

必要に応じて自治体のサポートも利用

両親や身近な人に、出産前後の身の回りのことや上の子のお世話などを頼むことが難しいこともあるでしょう。そのような場合は、必要に応じて自治体のサポートも利用するとよいですよ。

日中、ママは上の子や下の子と一緒に過ごします。下の子のお世話をしながら上の子と遊ぶ時間も大切にしたいと思い休まずに頑張ってしまうと、ママの体や心の疲れが心配です。

ほとんどの自治体では、保育園の一時保育やファミリーサポートなど、出産前後のママをサポートする制度があります。ファミリーサポートは、育児の援助を受けたい人と行いたい人が助け合う制度です。事前登録や顔合わせを行ってからの利用開始になるので安心です。一時保育やファミリーサポートなどを利用して、ママが休む時間を作りましょう。

年子育児にストレスを感じないために

パパに積極的に協力してもらおう

年子で出産する場合は、妊娠中も上の子に手がかかって大変なことも多いでしょう。しかし、出産してからはもう一人赤ちゃんが増えるため、おむつ交換や授乳、寝かしつけ、抱っこなど、お世話が単純に2倍になりママの負担はかなり大きくなります。

産後の体調不良や睡眠不足など、ボロボロの状態での二人育児は精神的にも辛いですよね。ママの疲れやストレスを減らすためにも、妊娠中はもちろん出産してからはさらにパパのサポートが必要不可欠でしょう。

母乳育児になるとパパに授乳を手伝ってもらえないので、上の子のお世話や家事のサポートをお願いするとよいですね。パパが上の子をたくさん可愛がることで、上の子も寂しい思いをせずに過ごせますよ。

子どもが泣くのは当たり前と思うようにする

疲れやストレスが溜まっているときに、子どもに大きな声で泣かれるとイライラするママは多いでしょう。今までは上の子が泣いてもつきっきりで対応できていましたが、下の子が生まれてからは上の子ばかりに時間を使えませんよね。

年子の場合は上の子もまだ1歳なので、下の子のお世話中に大泣きするときもあるでしょう。時間や心に余裕がないとイライラしてしまいますが、子どもに罪はないのでおおらかな気持ちで接することが大切です。

1歳の子どもが、機嫌が悪くなって泣くのは当たり前ですよね。「忙しいから泣かないで」とイライラするのではなく「ママを取られて寂しいよね」「泣きたいときもあるよね」と、上の子の気持ちに寄り添って育児をしてくださいね。

育児や家事は手抜きをしながら

「年子で出産すると決めたのだから、今まで以上に頑張らないと」「パパがいない日中は育児も家事も手を抜かずに頑張ろう」など、これから控える年子出産に向けて気合いを入れているママも多いのではないでしょうか。

しかし、年子で出産する場合は、上の子もまだ赤ちゃんのようにできることが少ないですよね。そのため、下の子を出産すると育児だけでも倍以上の負担がママにかかってくるでしょう。

最初から頑張り過ぎるとママがストレスを抱える原因にもなるので、育児や家事は手を抜きながらこなすとよいですよ。出産前に、育児や家事の便利グッズを購入するのもおすすめです。多少手を抜いても笑顔の溢れるママのほうが、子どもの心は安定しますよ。

まとめ

年子は、上の子と下の子の年が近いので育てやすいというメリットがあります。やがて2人で遊ぶようになり、ママの手がかかりにくいそうです。

反対に妊娠・出産では、前回の妊娠から期間が空いていないことや、上の子を介しての感染症などを心配するデメリットがあります。ママは体調やお腹に違和感を感じたら、早めに医師に相談しましょう。

妊娠中の上の子のお世話は、医師からの指示がなければ今までどおりでよいですが、無理をしないことが大切ですよ。出産後、年子育児を楽しむママの気持ちが子どもたちに伝わるとよいですね。
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