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軟飯を卒業する時期が知りたい!幼児食期に普通ご飯をとりいれる工夫

軟飯を卒業する時期が知りたい!幼児食期に普通ご飯をとりいれる工夫

幼児食期にご飯をとりいれる工夫

1歳半~2歳は1食子ども茶碗1杯程度

ここからは幼児食期に普通のお米を取り入れる工夫を紹介します。まずは、1日に食べるお米の量を確認しましょう。

1歳半~2歳の子どもが摂取する炭水化物の目安に「約270g」というものがあります。そのためお米の場合、1食子ども茶碗に軽く1杯(80g~90g)を目安に考えるとよいですよ。毎食ご飯だと飽きてしまうというときは「朝食:8枚切り食パン1枚」「昼食:うどん半玉」「夕食:子ども用茶碗1杯」でも1日の炭水化物摂取量を満たします。参考にしてみてくださいね。

これらはあくまで目安になります。活発に動き回る子や食の細い子など、子どもによって食べる量はまちまちです。そのため子どもに合わせて量は調整するようにしましょう。

盛り付けや味のバリエーションを増やす

離乳食のおかゆはよく食べたのに、普通のご飯になったとたんお米を食べなくなってしまったという子どももいるかもしれません。お米は主食に欠かせないものなので、ぜひ好きになってもらいたいですよね。

そのため子どもが食べるのが楽しくなる工夫をしてみましょう。たとえば、子どもの好きなキャラクターのお皿にご飯を盛り付けてみたり、お子様ランチのようにワンプレーにご飯とおかずを乗せても喜んでくれますよ。また型抜きを使ってお米をかわいい形にするのもよいでしょう。

ご飯だけだと淡泊な味なので、味のバリエーションも増やすとよいですよ。子どもが好きなさつま芋を混ぜてお芋ご飯を作ったり、ヒジキご飯にするのも鉄分や食物繊維が摂れておすすめです。

食べやすくてかわいいおにぎりも

お茶碗に入ったご飯はあまり食べなくても、おにぎりにするとよく食べるという子どもは意外と多いものです。そこで食べやすくてかわいいおにぎりを作ってみましょう。

おにぎりを作るときは、子どもでも食べやすいように小さい1口サイズがおすすめです。最近は電車や動物などのおにぎりの型も販売されているので、それを利用するのもよいですね。子どもに人気のキャラクターも工夫すればおにぎりで作ることができますよ。

また100均などにもあるのりパンチを使って、簡単にかわいくおにぎりをデコレーションするのもよいですね。子どもが持って食べやすいスティック状のおにぎりも人気ですよ。おにぎりにしてしまえば、普通のお米も食べやすくなるでしょう。

まとめ

今回紹介したように「軟飯」を卒業する時期は、子どもの消化や噛む力が普通のご飯を食べても大丈夫かどうかを確認することが大切ということがわかりましたね。子どもによって離乳食や幼児食の進み方には大きな違いがあります。そのためママは焦らずゆっくり準備をしましょう。

ママと同じお米を食べられるようになるだけでも、子どもは嬉しい気持ちになるものです。初めて食べるものに対して子どもは警戒しがちです。そのため初めてが楽しい思い出になるように、子どもの喜ぶ盛り付けや味付けなどの工夫ができるとよいですね。
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