年長組のお泊まり会はなぜ行われる?趣旨や内容と見送るママの心得
しっかりと体調管理をして心身をサポート
ただし、お泊まり会に行く前に、万が一体調が思わしくないと感じられる場合は、後ろ髪を引かれるかもしれませんが無理せず欠席しましょう。いつもと違う環境で過ごすことになるので、不安や緊張から体調が悪化しやすいです。
特に、夜間に発熱や嘔吐などの症状が出ると、つらく心細い思いをするのは子どもです。お泊まり会前は、健康調査用紙があらかじめ配布され、子どもの平熱や排便の頻度などについて確認があります。気がかりなことがあれば、先生に伝えておきましょう。
帰宅後は自信に繋がるようたくさん褒める
そして、子どもがやり遂げたことをたくさん褒めてくださいね。ママやパパから褒められることが、子どもの自信に繋がります。
また、ママの方も子どもが不在中の家の様子を教えましょう。「◯◯ちゃんがいなくて、ママもパパもさびしかったよ」と伝えながら目一杯抱きしめると、子どもは愛されていることを実感でき、自己肯定感が高まります。
お泊まり会の後は、緊張からドッと疲れも出やすいです。帰宅した後は、お家でのんびり過ごすようにしましょう。
まとめ
しかし、園の先生方は、子どもたちが不安なく過ごせるよう綿密に打ち合わせをしているので、安心して送り出したいですね。ママとしても事前にできるだけの準備をして、不安がない状態で当日を迎えられるようにしっかりとサポートしましょう。
お泊まり会を通じて、子どもは多くのものを得られるはずです。お泊まり会後には、ひと回り成長した子どもの笑顔に出会えるのではないでしょうか?