赤ちゃんの秋に着せる寝巻きの選び方！おすすめ寝巻きや注意点

2018,10,20 更新

赤ちゃんに寝巻きを着せるときも、肌着は忘れずに着せてあげるようにしましょう。

赤ちゃんは小さな体に大人と同じ数の汗腺を持っているため、汗かきです。秋になって涼しくなってきたとはいえ、赤ちゃんは眠っている間もたっぷりと汗をかいています。そのため、吸水性と通気性を重視した肌着を選んでくださいね。

また、寝巻きは長袖を選んだので肌着も長袖を、と思うかもしれませんが、上に書いたように赤ちゃんは眠っている間も暑くて汗をかいています。秋の間はノースリーブや半袖の肌着で問題ないでしょう。ただ気温が下がってきたら寒く感じる赤ちゃんもいるかもしれないので、眠っている間の赤ちゃんの様子をよく確認して着せてあげてくださいね。

寝汗の確認を忘れずにしよう

眠っている赤ちゃんの寝汗はパパ、ママにとっても気になるところですよね。特に赤ちゃんは頭や背中がすぐにびっしょり濡れてしまい、室温や布団などで対策をとっていても追いつかないことも多いのではないでしょうか。

夏に比べて過ごしやすい気温になったとはいえ、秋でも寝汗の確認は忘れずにしましょう。もし寝巻きや肌着が汗で濡れているのであれば、着替えもさせてあげてくださいね。汗で湿った寝巻きをそのまま着せてしまっていると、体を冷やすだけではなく、汗疹の原因にもなります。

眠っている赤ちゃんを起こさないように、着替えさせやすい前開きの服にしたり、横にすぐ着替えられるように服を広げて置いておいたりと、さっと着替えさせられる工夫をしましょう。

着せすぎないようにしよう

夜が涼しく感じられると、ついついもう少し着せたほうがよいのかもと思って厚着をさせてしまうかもしれません。しかし、眠るときに赤ちゃんの厚着は不要です。普段の服装からそうですが、「大人より一枚少ない服」を基本に考えましょう。

赤ちゃんは眠るときに体温があがるので、厚着をさせていると布団を嫌がって蹴飛ばしてしまいます。そうすると夜中になって下がった気温が、赤ちゃんの体温も奪ってしまいます。体を冷やさないためにも、赤ちゃんには掛布団をきちんと掛けて眠ってほしいですよね。

また、脚力が強くない赤ちゃんは暑くても布団を蹴飛ばせない場合があり、汗のかきすぎで脱水症状を起こす恐れもあります。きちんと眠っていても確認は怠らないようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか？

秋は昼と夜の気温差が激しく、着せる寝巻きにも悩むかもしれません。その日の気温と赤ちゃんの個性に合わせて寝巻きの素材や厚さを調節してあげてくださいね。

また、涼しくなったからといって寝汗をかかないわけではありません。寝冷えや汗疹を防ぐためにも、寝汗の確認や着替えも怠らないように気を付けましょう。

少し大変かもしれませんが、赤ちゃんが快適な環境で眠れるように、ぜひ参考にしてみてくださいね。