絵の具を使った2歳児との遊び方!親子でいろいろな遊びを楽しもう
慣れてきたら挑戦したい絵の具遊び3選
自由に広がる色がおもしろい!にじみ絵
幼稚園や保育園でも取り入れている絵の具遊びで、「にじみ絵」という方法があります。淡くにじんだ絵の具が重なり合って、ふんわりと優しい色の模様が楽しめますよ。
にじみ絵では、絵の具を多めの水で溶いた「色水」と、水に濡らした画用紙を使います。
まず画用紙の表面をたっぷりの水で湿らせます。数種類の色水を作り、筆や指を使って色水を画用紙に垂らしていきましょう。画用紙の上で色水がジワ―ッとにじんでいきます。
3~5色の色水を用意すると素敵な仕上がりが楽しめますし、絵の具の溶き具合でにじみ方にも違いが出て楽しいですよ。
ジュース屋さんごっこもできる色水遊び
簡単にできる方法は「色水遊び」です。紙コップや透明のカップをいくつか用意して好きな色の色水を作りましょう。「これは◯◯ジュース、こっちは◯◯ジュース」と設定して、似た色の色水を作ってみたり、複数の色水を混ぜてミックスジュースに見立ててみたりしてもよいですね。
また、色水をジャムに見立ててパン屋さんも楽しめますよ。画用紙を四角く切って食パンに見立てたら、パン屋さんに色水のジャムを塗ってもらいましょう。注文するのも楽しいですし、店員さんになって色水を塗るのも楽しめます。
色水を使う際には、こぼれにくいように少々深めの容器を使うと安心ですね。
ダイナミックにフィンガーペインティング
手のひらに好きな色の絵の具をつけて、スタンプするように手形をつけるだけでもOKですし、左右の手のひらのスタンプをバランスよく配置すればチョウチョのように見えます。指を閉じたり半分開いたりの違いでも、できあがりの雰囲気が変わって楽しいですよ。
また、手をグーにして小指の第二関節から手首までのふくらみ部分に絵の具をつけ、画用紙にそっとスタンプしたら、指先に絵の具をつけて、五つの点を付けてみてください。すると小さな足跡ができあがりますよ。
まとめ
そのほかに用意するものは、絵の具と、床や机などの汚れを防止するシートや新聞紙、汚れてもよい服と拭き取り用のタオル類だけで大丈夫です。
今回ご紹介したような簡単な方法ならば、2歳頃の子どもも充分に絵の具遊びを楽しめます。お外遊びに行けない日などの気分転換に、絵の具遊びにチャレンジしてみるのもよいですね。
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