赤ちゃんのつかまり立ちを応援しよう!あると便利なアイテムと注意点
つかまり立ち期におすすめのおもちゃ
歩いている姿がかわいい手押し車
押している姿はどれでもかわいいのですが、購入する場合は安定感があるものを選ぶとよいですよ。赤ちゃんは不安定なので、どのようなバランスで体重をかけるかわかりませんね。そのため、どのようなバランスになっても倒れないものがよいでしょう。
また、つかまり立ちや伝い歩きなどの短い間だけでなく長い間使えるものもよいですね。仕掛けが多くあるものや、手押し車に飽きたら足漕ぎの乗り物に変身するものもありますよ。
使う期間や好みを考えて選ぶとよいですね。
テーブルタイプで好奇心をそそるおもちゃ
また、天板をひっくり返すとお絵かきしたり、折り紙や粘土をしたりできる小さなテーブルに早変わりするタイプもありますよ。これなら、自分専用の机があるようで子どもも大喜びかもしれませんね。
ほかには、ボックスタイプもありますよ。ボックスタイプもテーブルタイプ同様、仕掛けがついています。テーブルタイプには天板の部分にだけ仕掛けがついていますが、ボックスタイプは五面についていますよ。
どのメーカーのものを購入するにしても、安定感のあるものを選びましょう。
幼児期まで長く使えるジャングルジム
気をつけなければならないのは、対象年齢です。購入するときは、つかまり立ちの時期から使えるタイプのものを探しましょう。8カ月から使えるものには、ジャングルジムを組み替えて一段にできるものもあります。
やはり子どもに人気があるのは、滑り台やぶらんこがついているタイプのようですよ。しかし、小さいうちはまだ危ないのではないかと思いますよね。
それを考えると、年齢に応じて高さを組み替えたり、遊具をつけ替えたりできるタイプが長く使えるのでおすすめです。
つかまり立ちから歩く練習は必要?
伝い歩きが始まるサイン
つかまり立ちがしっかりできるようになると、次第に片足だけ上げたり、動かしたりする仕草が見られるようになります。これが伝い歩きが始まるサインです。
そして、伝い歩きが始めると、最初はカニのように足をずらしながら移動します。これはまだ手で踏ん張って歩いている段階になります。足がクロスして移動したり、片手を離す余裕が出てきたりしたら、足の力だけで歩けるようになったサインです。
ここまでくればひとり歩きももうすぐですよ。
練習は遊びの中で楽しみながらしよう
例えば、赤ちゃんが机でつかまり立ちをしているときは、少し離れた位置で赤ちゃんの好きなおもちゃを見せて「おいで」と声をかけてみます。距離は赤ちゃんの歩幅で一歩分くらいから始めて、少しずつ距離を遠くしていきます。
また、つかまり立ちが不安定なら、足腰の筋力アップや体幹を鍛えてみましょう。ハイハイは足腰や体幹を鍛えるのに最適な運動ですよ。
無理な練習は負担になることも
発達には個人差があり、伝い歩きも時間がかかってもいつかはできるようになります。そのため、意識して練習する必要はありません。焦らず、赤ちゃんが歩き始めるのを見守る姿勢も大切ですよ。
中には病気や障害などが関係している場合もありますが、その際にはほかにも気になる点があることが多いでしょう。相談するだけでも不安が和らぐことがあるので、もし気になる点があればかかりつけ医に相談してみてくださいね。
まとめ
つかまり立ちは危険がともなうことをママが認識し、床にクッションを敷いたり、手の届く場所には危険なものを置かないようにしたりなどの配慮が必要ですね。
赤ちゃんの目線とママの目線は高さが違います。一度、赤ちゃんがつかまり立ちしたときの目の高さと同じ位置から部屋中を見渡したり移動したりして、危険はないかパパと点検してみるとよいかもしれませんね。