夫婦生活が喧嘩ばかりで疲れた!よくある喧嘩の原因と対処法のコツ
付き合っていたころは喧嘩もなく仲がよかったのに、結婚して子どもが生まれてから「頻繁にパパと喧嘩するようになった」と悩んでいるママは多いのではないでしょうか。パパとの関係に悩んでいるママに、どのようなことで夫婦は喧嘩になりやすいのかや、仲良く過ごせるコツなどをご紹介します。
どうしてこんなに喧嘩ばかり?よくある原因
生活の中でちいさなイライラが溜まっていく
忙しい毎日を過ごしていると、パパのちょっとした言動や行動にもイライラしてしまうものです。たとえば、脱いだ服を脱ぎっぱなしで放置している、子どものお世話で手がいっぱいなのに手を貸してくれない、仕事から帰ってきたら「疲れた」と言って、何も手伝わない、休日はゴロゴロしてなかなか起きてこないなど、パパに対してストレスを感じているママはたくさんいますよね。
イライラが溜まってママが怒ってしまうケースも多いようです。
そんなつもりはない言葉の言い回しで喧嘩に
先輩ママの話では、パパにもう少し育児や家事を手伝ってほしくて「パパってほとんど手伝ってくれないよね」と冗談交じりに不満を言ったそうです。するとパパは「俺だってちょっとは手伝ってるだろう」「疲れているのに、どうしてそんな言い方するんだよ」と怒り出したと言います。
ママは冗談っぽく言ったつもりでも、パパには嫌味のように聞こえてしまったそうですよ。夫婦でも言い回しには気をつけたほうがよいのですね。
子どもの育て方や家族に対する考え方の違い
休日は家族でお出かけし、平日も家族みんなでご飯を食べて子どもと遊んで一緒に寝るような仲のよい家庭で育った方も多いです。しかし、育児や家事は女性がやるもので、男性は仕事を1番に考えないといけないという家庭で育った方もいるでしょう。
理想の家族像に違いがあると「どうして分かってくれないの?」「子育てはこうしたほうがいいだろう」などと、パパとママの意見が合わずぶつかることもありますよ。
夫婦喧嘩を減らすコツはママにある
感謝の気持ちを忘れずに言葉で伝える
ずっと仲良くいるためには、パパに対して感謝の気持ちを忘れずに言葉でしっかり伝えることがコツですよ。言い合いになる夫婦でも、心のなかではお互いに感謝の気持ちを持っている方が多いですよね。しかし「親なんだから、子どもの面倒を見て当たり前」「いつも一緒にいるから言わなくても分かる」など、いつの間にかお互いに甘えてしまっているのかもしれません。
男性は言葉で伝えるのが苦手な方が多いため、ママから「いつもありがとう」と感謝を伝えてみましょう。
ママもひとりの時間を作ってゆとりを持とう
毎日バタバタしていると、時間だけでなく心にもゆとりが持てなくなっていませんか?心に余裕がないと、パパや子どもに対して強く当たってしまい後悔することもありますよね。
たまには、パパに子どもと2人で過ごしてもらい、ママが自由に過ごす時間を作るとよいですよ。好きなことをして気持ちがリフレッシュできると、家族に優しく接することができるでしょう。
素直にママの気持ちを伝えることも大切
言いたいことを我慢しているとストレスが溜まるので、ママの顔から笑顔が減ってしまうかもしれません。ママがイライラしていると子どもも不安な気持ちになり、安心してお家で過ごすことが難しくなりますよ。
家族みんなが笑顔で過ごせるように、素直に言いたいことを伝えてみてはいかがでしょうか。伝えるときは怒るのではなく冷静に伝えることで、パパとしっかり話し合いができるでしょう。
喧嘩したときの仲直りするポイント
仲直りのためには意地を張らずにまず謝る
「私は間違っていない」「ママが勝手に怒っているだけ」などとお互いに意地を張っていると、いつまで経っても仲直りすることができませんよね。喧嘩が長引くほど仲直りするタイミングが難しくなるため、まずは「ごめんね」と素直に謝ってみましょう。
「自分は間違っていない」と思っていても、言い合いになったときに相手を傷つける言葉や態度をとっていることもありますよね。喧嘩をしたことに対して「ごめんね」と言ってから話し合いができると、問題が解決しやすいですよ。