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添い乳はいつまでやるの?添い乳のやり方と注意点を知ろう!

添い乳はいつまでやるの?添い乳のやり方と注意点を知ろう!

添い乳は赤ちゃんが虫歯になりやすい

先ほども紹介しましたが、添い乳が虫歯の原因になると聞いたことがあるママも多いと思います。実際に添い乳と虫歯の因果関係を証明するデータはないようですが、離乳食の食べかすなどが母乳と合わさって、虫歯菌のえさになりやすくなるので注意が必要です。

乳歯が生えてきていて、離乳食を始めている場合は、添い乳で寝かせる前にしっかりと歯磨きをして、食べかすや歯垢を落としておくことが大切です。乳児期から寝る前の歯磨きが習慣になれば、大きくなってからの虫歯予防にもなりますね。

赤ちゃんが虫歯になっても、暴れたり、怖くてトラウマになってしまったりするため、歯科での治療が難しいとされています。ママはできるだけ虫歯の原因を取り除いてあげるようにしたいですね。

乳腺炎のリスクがあるので気をつけよう

添い乳でもう一つ注意したいことは「乳腺炎のリスク」です。乳腺炎とは、母乳の飲み残しなどが原因で、乳腺が詰まり、乳房に炎症が起こることです。強い痛みや発熱をともない、ママにとってはつらい症状です。

添い乳は同じ態勢で飲ませ続けることになるので、どうしても飲み残しが起きやすくなってしまいます。体の上側になる部分を、ときどき搾りながら授乳するように心がけてみてください。

また、日中の授乳はできるだけ起きた状態でおこない、飲み残しのないように両方しっかりと飲ませましょう。乳腺炎は急速に悪化するのが特徴です。「コリコリ」とした部分が残っていたり、痛みなどの違和感があるときは、添い乳をやめて、抱っこでの授乳をするようにしましょう。

まとめ

忙しい育児の中で、夜中の授乳タイムが添い乳にすることで休憩時間になれば、ママはすこし楽になりますよね。一方で、今は楽でも、いずれ添い乳が負担に感じるときがくる可能性があることも、知っておかなくてはなりません。

添い乳は、赤ちゃんとママの絆を確かめ合うことのできる、大切なコミュニケーションの時間です。メリットとデメリットを理解したうえで、それぞれに合った方法で、添い乳での授乳タイムを楽しめるとよいですね。
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