幼児向けのスキースクールってどうなの?服装や北海道のスクール紹介
今年こそ子どもと一緒にスキーに行ってみようかなと思っているパパやママ。スキーは初めてという子どもは、自分が教えたらよいのかな?それともスクールに入れて基礎をしっかり学ばせたほうがよいのかな。でもスクールは料金もかかるしなぁとお悩みの方、汗っかきの子どものスキー用のインナーなどもあわせてお話しします。
スキースクールのメリット、デメリット
スクールに入ることでよい影響が受けられる
弱音を吐く子どもにもスクールはぴったりです。親から離れた環境で教えてもらえるため、甘えることが難しくなります。「痛いからもうやだ」と親にすぐに甘えてしまう子どもも、同年代の子どもが頑張っている姿を見ることで、自分も頑張ってみようと気持ちを切り替えることもできます。
また親としては子どもにずっと付き合わずに、自由に自分の時間を堪能できます。スクールはありがたい存在です。
自分で教えるとすぐに怒ったり叱ったりしてしまう、教える自信がないという方はスクールを利用してみてもよいのではないでしょうか。
レッスン料が負担になる
しかし少し視点を変えてみると、せっかく時間と交通費をかけて家族でスキー場に来たのに、親が教えたためまったく上達せず、親からの叱咤で子どもがスキーを嫌いになってしまったという話も聞きます。そうならないためにも、約6,000円のスクール代を払い午前中はプロに教えてもらう、午後は家族で滑るという一日はいかがでしょうか。
早く上達すれば、楽しく一緒に滑ることができますし、スキー場へ来るまでの時間や交通費やリフト券代などが無駄にならないと考えることもできますよね。
パパやママの技術レベルを加味して考えよう
しかし、実際にゲレンデで危ないなと思ってしまう親子が多いのも事実です。夕暮れどきから滑り始めた親子が、暗闇の中パトロールの方に拾われて降りてきたなどという話もよく聞きます。
そのため、子どもが転んでも自ら立ち上がることができる、いざというときは親が子どもを抱っこやおんぶをして滑ったり、後ろ向きで滑ったりして降りることができる、といった人以外は、親が教えるより、スクールに入れることをおすすめします。
スキースクールに参加するときの服装
厚着にならないよう着せすぎに注意しよう
スキースクールでは、常に動いていることが多いので体が熱くなります。風邪をひかせまいと着込ませすぎると、暑くなりすぎてしまいます。また厚着は動きを妨げます。例えばウェアの中は化学繊維の薄くて暖かい下着と、薄手のフリースなどで十分なのではないでしょうか。
もちろん吹雪の日もありますし、晴れて暖かい日もありますので、そのあたりは臨機応変に対応してくださいね。
スキーのインナーに綿素材はNG
ただその下着ですが綿素材はやめておきましょう。綿素材は汗を吸収してくれますが、その汗を蒸発することはできません。ですから濡れた下着が体を冷やしてしまいます。
スキーのときのおすすめの下着は、汗を吸収して発散してくれる「化繊系」のものです。アウトドアブランドであればこの辺りを考慮した高性能なインナーが多数出ています。速乾性の効果を発揮する素材のインナーを選ぶようにしましょう。
着替えや防寒具も事前にしっかり準備して
子どもはすぐに大きくなるから、「スキーウェアも安価なもので済ませてしまおう」と考えてしまいがちですが、子どもはすぐに転んでびしょびしょになってしまいます。安価でも構いませんが、最低限スキー用や登山用の防水力の高いものを選んであげましょう。
手袋(グローブ)もとても大事なアイテムです。大人よりも雪面に接触することの多い子どもだからこそ、しっかりとしたものを選んであげてください。
本場北海道で人気の幼児向けスキースクール
3歳から参加できる「小樽市オーンズ」
雪ラボではスキー板を履く前の初心者の段階からレッスンを始め、ブーツを履いて斜面を歩くことから慣れていきます。簡単なレベルから難しいレベルへ無理なく移行していくことで、「疲れたけど楽しかった」「寒いけど頑張れた」といったポジティブな印象が残るプログラムを作っています。
・レッスン時間 午前10:30~12:00 午後13:30~15:00(各1時間30分)
・料金 午前4,000円 午後4,000円 一日7,500円
・対象 幼児3歳(要相談)からの初心者レッスン
・期間 HPをご覧ください