就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

子どもの冬靴が豊富なブランドは?人気ショップとお手入れ方法

子どもの冬靴が豊富なブランドは?人気ショップとお手入れ方法

雪道でも安心!スノーシューズを探すなら

ママとお揃いにできる「ノースフェイス」

ノースフェイスは、世界のトップアウトドアブランドで常に「今のベストであること」をスローガンに革新を続けており、その抜群の機能性が魅力です。ノースフェイスのスノーシューズは、様々な素材やデザインのものが展開されています。また、ゴツゴツしていないのでアウトドアはもちろん普段使いにもぴったりです。

ナイロンやスエード、ウール素材で暖かさもありながら撥水加工が施されており、雪や雨の日に重宝します。また、軽くて足首もホールドされるので小さな子どもでも歩きやすいですよ。

大人用のスノーシューズもバリエーションが豊富なので、カラーや素材、デザインなどを子ども用のスノーシューズと合わせてお揃いコーデを楽しむこともできますね。

本格派アウトドアブーツ「コロンビア」

コロンビアは、アメリカ発の総合アウトドア・スポーツウェアメーカーです。近年ベビーやキッズの商品にも力を入れており、高い機能性や耐久性をもった本格派アウトドアブーツが揃います。水の中に浸かっても靴の中が濡れないほどの高い防水性を備えています。これなら雪の日だけではなく、雨の日でも安心ですね。

また、コロンビアのスノーシューズは、豊富なカラーバリエーションやスタイリッシュなデザインも魅力の一つです。足首のマジックテープなどでフィット感を調整することもできますよ。

本格的なつくりのため少しゴツゴツした印象ですが、デザインがおしゃれですし何よりその機能性のため、雪道や濡れた路面でも子どもも動きやすいはずです。

滑りにくくて暖かい「ソレル」

ソレルは極寒の地カナダで誕生し、40年以上変わらないデザインで愛好者も多く、防寒ブーツの代表格として世界的な人気を誇っています。

種類によっては使用限界温度が-40℃と驚異的で、真冬の外出でも寒さを感じずに過ごすことができるでしょう。

ソールは厚いものが多く、かなりがっちりとした印象です。しかし、特殊な素材の採用でグリップ性に優れているため、小さな子どもも滑りやすい雨や雪道でも安全に使用することができます。もちろん防水機能も搭載されており、靴の中が濡れてしまう心配もありませんよ。

今回ご紹介した中では、一番スノーブーツらしいゴツゴツとしたデザインのものが多いブランドといえるのではないでしょうか。

子どもの冬靴を長持ちさせるために

履き終わったらブラッシングをしよう

ムートンブーツやスノーブーツについたホコリやシミ、臭いは雑菌が繁殖する原因になります。雑菌はカビも繁殖させるので、お手入れをせずにしまっておくと、しばらくして取り出したときには履けない状態になっている可能性もあります。

そこで、履き終わったらブラッシングすることを心がけましょう。丁寧にお手入れしておけば、下の子にお下がりとしてまわしたときも気持ちよく履くことができますよ。

ブラッシングをするときにおすすめなのが天然の馬毛ブラシです。馬毛は柔らかいので、生地を傷めずに付着したホコリや砂を取り除くことができます。汚れが蓄積する前に優しくブラッシングして取り除きましょう。

ゴム製のブラシは、ゴムが固くなっていると傷がついたように跡が残ってしまうことがあるので注意してくださいね。

定期的に防水スプレーをかけよう

先ほどご紹介したように、ブラッシングで汚れを取り除くことも大切ですが、お手入れのしにくいムートンブーツやスノーシューズの場合、汚れ自体を付着しにくくする対応も必要になってきます。防水スプレーは防水だけでなく汚れ防止としても役立ちますよ。

ブーツの使用頻度にもよりますが、防水スプレーは1カ月に1回を目安として使用してください。ブーツから20~30cmほど離して全体にまんべんなくかけたら、スプレーが浸透するのを待ちましょう。汚れ防止のため、白いファーの部分や化繊のボア部分にもしっかりかけてくださいね。

素材によっては使用できないものもあります。使用可能素材をしっかりと確認し、それぞれに合った防水スプレーを選ぶようにしましょう。

保管のときは乾燥剤とシューキーパーを利用

お手入れが終わったら、ブーツキーパーやシューキーパーで型崩れを防止しましょう。ブーツキーパーやシューキーパーがない場合は丸めた新聞紙でも代用できます。

また、ブーツのケアは中の除菌も重要なポイントです。汗をかきやすい子どもならなおさらですが、ブーツの内部は蒸れて雑菌がひどく繁殖しやすい状況になっています。水虫などの足のトラブルにもつながりやすいですし、次のお出かけも気持ちのよい状態で履くために乾燥剤を使用しましょう。

食品パッケージに同封されているシリカゲルを利用した商品も販売されています。ブーツに差し込んでおくだけですばやく乾燥させることができ、天日干しなどにより再利用も可能です。

子どもの冬靴はサイズ選びにもこだわって

サイズの合わない靴は足を変形させることも

子どもの冬靴選びはブランドやデザインも大切ですが、サイズにもこだわりましょう。サイズの合わない靴は、子どもの成長を阻害します。

例えば足の指が自由に動かせない靴を履いていると、ふくらはぎの筋肉がきちんと発達できず、転びやすくなります。また大き目の靴や靴底が固く曲がりにくい靴を履いていると、歩くたびに負荷がかかり、足の指が曲がってしまったり不自然な歩き方になったりすることもあります。成長過程の子どもの足は柔らかく変形しやすいため、大人以上に慎重に選ばなければなりません。

さらにサイズの合わない靴は歩くたびに余計な負荷がかかるため、子どもの疲れを生み、運動嫌いになることもあります。出かけてもすぐに抱っこを求めたり、外遊びを嫌がったりする場合は、一度靴のサイズを見直した方がよいかもしれませんよ。

サイズのチェックは中敷きを使って

正しい靴のサイズとは、足の実寸にぴったりなものではなく、実寸に「捨て寸」と呼ばれる、歩くために必要な余裕をプラスしたものをいいます。

捨て寸は0.5~1cm程度が最適とされていますが、足の大きさや靴のブランド、デザインなどによっても異なるため、購入前にスタッフさんに相談しましょう。

また、靴を履いた状態でつま先を押してサイズをチェックするママいますが、この方法はあまりおすすめできません。特に冬靴はゴツゴツしたデザインのものも多いため、この方法では子どもの指がどこにあるのかわからない場合も多いでしょう。

おすすめなのは靴から中敷きを取り外して確認する方法です。取り外した中敷きの上に子どもに立ってもらい、かかとを合わせてつま先部分にどの程度余裕があるのかチェックしてください。つま先を押すよりもはるかにわかりやすいですよ。

冬靴は必ず試着をしてから選ぼう

先ほど、正しいサイズの選び方と中敷きを使ってチェックをする方法をお伝えしましたが、冬靴の多くを占めるブーツはスニーカーよりもサイズ選びが難しいものです。

なぜなら冬のブーツには防寒性を高めるために、内部にボアや中綿が入っているものがたくさんあり、中敷きでサイズを合わせても、窮屈に感じることがあるからです。

また防水性を高めるため固い素材が使われることや、足首がしっかりホールドされることから、歩きにくさや着脱のしにくさを訴える子もいます。

せっかく購入しても子どもが嫌がって履いてくれなければ元も子もありませんから、冬靴は必ず試着してから購入しましょう。実際に履いてみて歩きにくさを感じるようであれば、サイズをあげたり違うデザインのものを試してみたりして、お気に入りの一足を見つけてくださいね。

まとめ

子どもは季節や天候に関係なく元気いっぱい遊び回るので、雪や雨で靴が濡れてしまってもお構いなしかもしれません。ですが、足が濡れることで身体を冷やして風邪をひかないよう、機能性にも優れたブーツを選ぶことが大切です。

また、子どもが遊んで汚してしまったブーツも上手にお手入れをすることで長くキレイな状態で履くことができますよ。

今回ご紹介した記事を参考に、ぜひママも子も納得する素敵な冬靴を見つけてください。そして、こまめにお手入れしてお気に入りの冬靴を長く楽しんでくださいね。
39 件

関連記事

この記事のキーワード


  • テニ-とテーオ