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赤ちゃんが触ると寝るポイントはどこ?入眠グッズや寝る環境の作り方

赤ちゃんが触ると寝るポイントはどこ?入眠グッズや寝る環境の作り方

赤ちゃんが寝るときは部屋の環境も大切

寝るときの部屋の明るさに気をつける

「赤ちゃんの表情が見えないから」「夜中も授乳やおむつ替えがあるから」と一晩中、常夜灯をつけて過ごしていませんか。寝付きの悪さには部屋の明るさが関係しているのかもしれません。

生後3〜4カ月頃までの赤ちゃんには、一度注視したものから目を離せなくなる「強制注視」という傾向があります。このため、薄暗い中、豆電球やベッドライトがついているとずっとそこを見つめてしまう可能性があるのです。できるだけ、就寝時には明かりを消すことをおすすめします。

そうはいっても「真っ暗では赤ちゃんの様子が見られなくて心配…」というママは、足元など直接赤ちゃんの目に光が入らない場所に暗めのライトを置いて対応するとよいでしょう。

赤ちゃんが寝るのに最適な温度と湿度

安眠には、室温と湿度もポイントです。特に暑いと、寝付きが悪くなる上に、暑くて目が覚めてしまったり汗をかいてあせもになってしまったりする場合もあります。

赤ちゃんにとって過ごしやすい室温は、春20~25℃/夏26~28℃/秋15℃前後/冬20~23℃といわれています。大人には秋冬の温度は少し肌寒いと感じるかもしれませんが、代謝がよく体温が上がりやすい赤ちゃんにとってはちょうどよい温度。これより下回ったり、上回ったりするようであれば、暖房や冷房で調整しましょう。

湿度は50~60%が適正です。特に冬場は乾燥しやすく、インフルエンザなどのウイルスも活発になります。風邪予防のためにも、加湿機や洗濯物の部屋干しなどの工夫で、適正な湿度をキープしましょう。

寝る場所や寝具の安全面に注意する

安眠になにより大切なのが安全面ですよね。特に低月齢のうちは、万が一危険が及んでも、自分で体勢を変えたり、払いのけたりすることはできません。事実、赤ちゃんの事故死で一番多い原因は、窒息といわれており、その割合は84%にものぼります。

ママが見える位置に寝かせてあげることは大前提。ほかにも「ぬいぐるみやタオルなど、窒息につながるようなものを置かない」「うつぶせに寝かせない」「背の高い家具の近くにベッドや布団を配置しない」などの配慮が必要です。おくるみを使った際は、寝付いたあとには外してあげましょう。

「まだ寝返りができないから」「この高さなら手が届かないから」という油断は禁物です。今日できなかったことが明日にはでき、リスクが広がる可能性もありますよ。

まとめ

安心できるツボや入眠グッズは、赤ちゃんによって好みがあるものです。ご紹介したものがすべてではありません。

部屋の照明や温度・湿度にも気を配ると、眠りの質も上がりますよ。もちろん、なにより大切な安全面も考慮してあげてくださいね。

お気に入りのものが見つかると、赤ちゃんは安心して眠りにつくことができ、ママにとっても寝かしつけの負担が軽減されることでしょう。色々と試してみながら、赤ちゃんがリラックスできる方法やグッズを一緒に見つけてみてくださいね。
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