
保育園の送り迎えにバスを利用したい!子どもと乗車するコツや注意点
子どもとバス通園するときの注意点と心構え

子どもが苦手な人がいることを理解しておく
とくに、子どもがぐずりだしたときは聞こえよがしに舌打ちをする人や、大きな声で「うるさい」と怒る人もいるようです。「うるさいから降りろ!」と怒鳴られ、怖くなってバスを降りたママもいます。
しかし、子どもがぐずるのは仕方がないことです。子どもが泣きだしたからといって降りる必要はありませんが、できるだけ迷惑をかけないよう配慮してくださいね。
ただし、嫌がらせを受けたり、大きなトラブルになりそうだと感じたりしたときは、乗車時間をずらすなどしたほうがよいでしょう。不便を感じるかもしれませんが、子どもの安全が最優先です。
時刻表どおりにバスが来ない場合がある
また、時刻表どおりにバスが来たとしても、途中で信号に引っかかったり乗降に時間がかかったりすると、目的地に時間どおり到着しないかもしれません。
さらに、時刻表より早くバスが来てしまうこともあります。しばらく停車して時間調整することもありますが、乗客が少ない路線ではそのまま通り過ぎることも多いようです。
「どうせ遅れる」と思って時間ぎりぎりに行った日に限って、バスが早めに来てしまうということもあります。バスを利用するときは時間に余裕を持って、早めに行動するとよいでしょう。
状況によってはタクシー移動も考える
また、バスであれば停留所から目的地まで歩かなくてはなりませんが、タクシーなら家や保育園の玄関近くで降りることが可能です。雨に濡れて風邪をひく心配も少なくなりますね。
バスに比べると費用は高くなりますが、「バス利用が難しい赤ちゃんの期間だけ」「荷物が多い日の朝だけ」など、必要に応じて使い分けるとよいでしょう。
近年は保育園と自宅の送り迎えをしてくれる「子育てタクシー」などのサービスも充実しています。タクシー利用に助成金が出る自治体もありますので、調べてみてくださいね。
まとめ
混雑した車内では子どもが怪我をするリスクも高いため、バスを利用するときは座ることができる時間帯や、なるべく混んでいない時間帯を選んでくださいね。
また、バスは時間どおりに運行しないこともあるため、停留所には早めに到着し、バスが遅れても慌てずに済むよう、1~2本早めのバスに乗るとよいでしょう。