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赤ちゃんの食事前の手洗いはいつから?手洗いを習慣にする方法とコツ

赤ちゃんの食事前の手洗いはいつから?手洗いを習慣にする方法とコツ

食事の前に手を洗うことは、衛生面や健康面で子どもに習慣づけたいものの一つですよね。赤ちゃんの食事前の手洗いはいつから取り組めばよいのでしょう。また、きれいに手を洗うことができるようにするには、どのように教えればよいのでしょうか。今回は、手洗い始める時期や方法、習慣にするコツを紹介します。

赤ちゃんの食事前の手洗いが大切な理由

ばい菌などを口に入れないため手洗いが重要

咳、くしゃみ、鼻水、発熱など、風邪の原因の8~9割がウイルスだといわれています。大人は年に2~3回、子どもは年に5~6回も風邪ウイルスに感染しているそうです。

咳やくしゃみで風邪がうつるイメージがありませんか?しかし風邪の感染で一番多いのは、手を介してなのです。

鼻をかんだり咳をしたりしたときに、口元に手をもっていきますよね。そのときに手についたウイルスがドアノブやスイッチなどに移り、そこを触った人の手にウイルスがついてしまうのです。ですので手についたばい菌を口に入れないようにするために手洗いは必要なのです。

また、タオルを介して移ることもあります。幼稚園や学校、自宅で家族が共有することで、手を洗ったにもかかわらず感染してしまうことがあるのです。

手洗いの習慣は自分の身を感染から守る

感染が心配な場所といえばウイルスを持った人が集まる、病院ですよね。そんな医療現場には「標準予防策(スタンダードプリコーション)」というものがあります。アメリカ疾病管理予防センターが提唱し、日本でも取り入れているものです。

標準予防策の原則は、感染症の患者でもそうでないと思える患者でも変わらない対応をすることです。病気でない人の血液や体液、分泌物、傷ついた皮膚、粘膜にも、感染する微生物がいるかもしれないと考えます。

周りに症状のある人がいなくても、ウイルス性の病気が流行っていなくても、見えないウイルスがいると思って、こまめに手を洗うことを習慣にしてみませんか?手洗いの習慣は、自分の身を感染から守ることにつながりますよ。

手洗いの基本を身につけることが大切

手洗いの基本は、ハンドソープで洗ってからすすぎ、ふき取るという流れですよね。これをきちんと行うことが重要なのです。手洗いをしないとウイルスは約100万個、水のみで洗うと1万個、ハンドソープで10~15秒洗って15秒すすぐと100個、ハンドソープで60秒洗って15秒すすぐと数十個に減ります。

ハンドソープをつけて、次の順番で手を隅々まで洗いましょう。

1.手のひら、指の腹
2.手の甲、指の背
3.指先
4.指の間(側面)、股(付け根)
5.親指と親指の付け根の膨らんだ部分
6手首

次に流水でしっかり洗い流します。水をきちんとふき取らないと雑菌がついてしまうので、丁寧にふき取りましょう。

また、タオルの共用は避け、こまめに洗濯することも大切ですよ。

食事前の手洗いを始める時期や方法とは

手洗いデビューの目安は生後10カ月頃

手洗いデビューをいつ頃にするか悩むママもいることでしょう。

手洗いデビューの目安は、10カ月~1歳くらいです。赤ちゃんが1人でたっちができるようになった時期が目安です。たっちができると自分で立って手を伸ばすことができますよね。するとママがサポートするのも楽になるので、その頃から手洗いを始めるママが多いようです。

ハンドソープでウイルスを減らせるとはいっても、赤ちゃんに使うと手が荒れてしまわないか心配ですよね。もちろん多くの家庭に置いてある薬用ハンドソープを使うにはまだ早いです。代わりに赤ちゃん用の石けんを泡立てて使うと効果がありますよ。

また、60秒も洗ってしまうと手荒れの原因になります。初めのうちは10秒くらいで済ませるようにしましょう。

食事前のタイミングで手洗いの声かけを

声かけのタイミングは帰宅したときと食事の前後です。

「帰ってきたらばい菌さんとバイバイしようね」などと声をかけると、手を洗う意味も頭に入っていきますよね。家に帰ったら何をするよりも一番に洗面台に行くというのを習慣にするとよいですよ。

また、子どもをやる気にさせるには、食事前の声かけがよいでしょう。「手を洗えば楽しい食事が待っている」ということが分かれば誘導しやすくなるからです。食事ではやる気が出ない子どもには「手を洗えば楽しいおやつが待っている」というのはいかがでしょうか。

赤ちゃんや子どもが食事をすると、食べ物で手が汚れていますよね。食後は「食べ物がおもちゃにつかないようにしようね」などと誘ってみましょう。

赤ちゃんでも使える石けんや踏み台を用意

赤ちゃんの肌のために、無添加のハンドソープを用意してはいかがでしょう。「弱酸性」「肌に優しい」など書いてあると安心できる気がしますが、有害なものも含まれています。

洗浄成分が皮膚に必要な油分や肌に必要な常在菌まで洗い流しすぎてしまうことがあります。殺菌成分の「イソプロピルメチルフェノール」「トリクロサン」は、皮膚疾患を起こす可能性があったり発がん性があったりします。無添加ハンドソープに変えることは家族にもおすすめです。

また、抱っこして洗うのは大変ですし、自分で洗う習慣がつきませんよね。そこで、子どもでも自分で手が洗えるように、踏み台を用意するのはいかがでしょう。子どもが喜ぶデザインもありますし、100均で手に入れることもできますよ。

食事前の手洗いを習慣にするためのコツ

食事前に手を清潔にする習慣をつける

食事前に手を清潔にする習慣は、早い時期から始めましょう。まずは行動としての習慣化を目指します。

ママがスプーンで食べさせるときから「口と手をきれいにしてからごはんにしようね」と声をかけながらふいてあげると、食事前に手をきれいにすることが当たり前になります。

そして子どもの成長に合わせて、手をふくことから手洗いへと移行しましょう。

行動としての習慣化は、2歳ころには声かけによってできるようになり、中には声をかけなくてもできるようになっている子もいます。

次に、意味を理解した上での習慣化を目指します。

「手についたばい菌を倒して、口の中に入らないようにしようね」ということを理解して行動できるのは、幼稚園くらいの時期の目標になります。

最初はママやパパが抱っこして洗う

赤ちゃんが離乳食やおやつを手づかみで食べ始めたり、公園で地面に降りて遊ぶようになったりしたら、たっちできない時期とはいえ、手の汚れをふき取るだけで済ませるのは心配ですよね。このようなときは、手洗いデビューを早めてみましょう。

最初はママやパパが抱っこして洗ってあげるとよいですよ。抱っこして手洗いをするのは、赤ちゃんの腰がすわっていれば大丈夫です。

片手でしっかり赤ちゃんを抱きかかえて、もう一方の手で洗ってあげます。このときは、片手ずつ順番に洗ってあげましょう。

急に手に水をかけると赤ちゃんがびっくりして手洗いを嫌がってしまうかもしれません。「おててをきれいにしようね」などと声をかけてから洗ってあげましょう。

お手本を見せながら一緒に楽しく手洗いを

子どもは大人の真似をしますよね。自分から進んで手洗いをするには、大人や目上の人が楽しそうに手洗いしている姿を見せるのが効果的です。

「ママが手洗うから見て」といって始めるのではなく、楽しそうに洗っているのを子どもが真似し始めたら、ここからが本当のスタートです。

気をつけることは、子どもが真似しはじめても、声をかけないことです。「おててゴシゴシ~、指の間もゴシゴシ~」などママが1人で楽しく洗っているフリをしながら、子どもがついてこられるようにゆっくり洗ってみましょう。

時間が長くなってしまうので、すべてやらなくても大丈夫。少しずつ進めてくださいね。

洗い終わったら「え、1人で洗ったの?上手にできたね」と褒めてあげると、やる気につながりますよ。

まとめ

手洗いが大切な理由や、赤ちゃんが手洗いを始める時期、習慣づける方法などを紹介しました。

手にはたくさんのウイルスがついています。手洗いのやり方次第で、ウイルスをぐんと減らすことができるので、正しい手洗いができるようにしましょう。

また、必要なときにきちんと洗うことが大切です。手洗いすることが当たり前に思える環境を作り、子どもが楽しんで手洗いをしてくれるよう、工夫してみてくださいね。

子どもだけでなく、パパやママもきちんとした手洗いを覚えて、ウイルス感染を減らすようにしましょう。

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teniteo WEB編集部

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