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赤ちゃんのお昼寝で生活リズムを整えよう。ベストなお昼寝方法とは

赤ちゃんのお昼寝で生活リズムを整えよう。ベストなお昼寝方法とは

【先輩ママに聞きました】赤ちゃんのお昼寝のために、どんなことをしましたか?

お昼寝の大切さを知り、我が子が快眠するための環境づくりができたらあとは肝心の寝かしつけです。先輩ママたちがお昼寝のためにどんなことをしているのかを聞きました。※テニテオ調査(n=100)

「抱っこして寝かしつける」と回答したママの体験談

  • ただ単に抱っこするだけでは私自身も飽きてイライラしてしまうので、産後ダイエットもかねて子どもを抱っこしながらウォーキングをしました。ダイエットというはっきりした目標があったので「早く寝てくれないかな」というイライラもほぼ無く、子どももいつの間にかスヤスヤと眠ってくれました!
  • 抱っこで寝ても置くと起きる子だったので、お気に入りのブランケットでくるんだ状態で抱っこをして寝かしつけていました。こうすると置いた時にも起きずに寝てくれました。

「添い寝をして背中をトントンする」と回答したママの体験談

  • 赤ちゃんのころは、親(私)と体をピッタリくっつけていると安心して眠れるようだったので、昼寝の時には添い寝をしつつ身体をぴったりくっつけて、背中をトントンして眠るようにしていました。
  • トントンするスピードは水戸黄門のオープニングのリズムがよいとネットで見たのではじめた頃はひたすら水戸黄門の脳内リピートしていました。

「その他」と回答したママの体験談

  • 私は母乳育児をしていましたので、基本は添い乳で寝かせていました。それでも赤ちゃんが寝れない時は抱っこ紐で抱っこやおんぶをして寝かせていました。特におんぶは家事をしながら寝かせることができるので、家事を終わらせて赤ちゃんを寝かせた後は自分の時間を持てて、助かっていました。
  • 足のマッサージをすると体の運動になるのか少し疲れて、眠りにつきやすくなる。人間眠かったら寝るので運動して眠りを促進させることが重要。

■編集部コメント

半数のママが抱っこで寝かしつけをしているという結果となりました。ほかにも添い寝や背中をトントン、添い乳など我が子がスッと寝られるよう多くのママが方法を探っているようです。皆さんも我が子がスムーズに寝られる方法を探してみてくださいね。

次のコーナーではなかなかお昼寝をしてくれない赤ちゃんへの対処法をご紹介します。

なかなかお昼寝しない赤ちゃんの対処法

赤ちゃんが安心できる雰囲気作りを

赤ちゃんがやっと眠ってくれたと安心したのもつかの間、すぐに起きてしまって困った経験はありませんか?赤ちゃんの成長にとってお昼寝が大事だからこそ、しっかり眠ってほしいと思うママは多いですよね。

赤ちゃんがすぐに起きてしまったら、少し様子をみてみましょう。ニコニコして機嫌よくしていたら、少しのお昼寝でも大丈夫ですよ。短くてもしっかりと眠ることができたのでしょう。

起きたときにまだ眠そうにしていたりずっと泣いたりしていたら、不安で起きたのかもしれませんね。ママがいたら安心するでしょうから、添い寝をするとよいでしょう。

それでも眠ってくれなければ、起きていても大丈夫です。無理に眠らせようとすることがママのストレスになっては悪循環になりますよ。

寝る前の合図でお昼寝をスムーズに

すぐに眠ってくれる赤ちゃんであれば楽なのですが、なかなか眠ってくれないと大変ですよね。赤ちゃんをスムーズに寝かしつけるには、毎日同じ寝かしつけを繰り返して眠る前の合図を作りましょう。これは入眠儀式といって、赤ちゃんに体で覚えてもらう方法です。

お気に入りのぬいぐるみやタオルがあれば、それを近くに置いて安心できる環境を作りましょう。ママが添い寝をして背中をトントンしても眠ってくれるかもしれませんね。

大きなバスタオルでくるむと、ママのお腹の中にいたときを思い出して、安心して眠ってくれる赤ちゃんもいるそうです。赤ちゃんの手足を触って温かければ眠くなったサインです。サインを見逃さずにタイミングを合わせて寝かしつけてみましょう。

お昼寝に使えるグッズを紹介

お昼寝してほしいのになかなか眠ってくれずに困った場合は、便利なグッズを試してみるのもよいですよ。

たとえば、抱っこでよく眠ってくれる赤ちゃんには、抱っこ紐を使ってみましょう。長時間抱っこしていて手が痛くなったというママは助かりますね。ほかにも、赤ちゃんがお気に入りのタオル、ガーゼ、毛布などがあると眠ってくれることもありますよ。

赤ちゃんの眠りを誘う香りのアロマオイルや、天井や壁に映し出される色々な映像を観て眠りを誘うホームシアター、ママのお腹の中で聴いていた子宮音や音楽が流れるぬいぐるみ、くるくる回って音楽の流れるメリーなど多くのグッズがあります。

赤ちゃんでもすでに個性がありますから、赤ちゃんのお気に入りを見つけてみるのも一つの方法ですよ。

夜の睡眠に影響しないお昼寝の方法

起きている時間はアクティブに過ごそう

赤ちゃんは、成長するとともに体力がついて起きていられる時間が長くなります。しかし、大人のように朝起きてから夜眠るまで、一睡もせずに起きていられる赤ちゃんはほとんどいないでしょう。

お昼寝をすることで赤ちゃんの生活リズムが整えられます。しかし、赤ちゃんがなかなかお昼寝をせず、夕方に寝てしまったという話もよく耳にします。夕方に寝てしまうと、その後の生活リズムが後ろ倒しになるなどして夜の睡眠に影響する可能性がありますよ。

赤ちゃんがしっかりお昼寝をするためにも、起きている時間はアクティブに過ごしましょう。体を動かしたり知育遊びなどで頭や手先を使ったりするとよいですよ。そうすると、赤ちゃんが体を休めようとして自然にお昼寝につながるでしょう。

毎日決まった時間にお昼寝しよう

赤ちゃんのお昼寝は、月齢によって回数が異なりますし個人差もあります。しかし、毎日決まった時間にお昼寝をすることで、赤ちゃんの生活リズムが整って夜の寝る時間も定着し、スムーズな夜の睡眠につながりますよ。

赤ちゃんの日中に起きている時間が長くなると、ママはお昼寝の時間を意識して過ごしましょう。赤ちゃんの様子を見ながら、毎日同じ時間に寝かしつけをするとよいですよ。

毎日のお昼寝の時間が決まると1日の生活リズムが整います。なかなかお昼寝をしない赤ちゃんには入眠儀式を取り入れてみましょう。お昼寝の前に絵本を読んだり、スキンシップを取ったりすることを繰り返していると、赤ちゃんは反射的にお昼寝するようになりますよ。

お昼寝のし過ぎに気をつけて

赤ちゃんは、お昼寝でよく寝たりなかなか寝なかったり、成長とともに回数が少しずつ減ってきたりします。

どのような赤ちゃんでも、お昼寝のし過ぎは夜の睡眠に影響する可能性があります。生後4カ月を過ぎたころを目安に午後3~4時、遅くても午後5時ごろまでにはお昼寝から起こすように心掛けましょう。

もし、夕方に赤ちゃんが寝てしまった場合も起きるまで待つのではなく、30分ほど寝たら優しく起こすとよいですよ。まだまだ寝たいとぐずるかもしれませんが、夜の寝る時間がどんどんずれてしまって生活リズムが崩れることを避けましょう。

ママは、日ごろから赤ちゃんがどのタイミングでお昼寝するかなどを見守って、うまくサポートしていきたいですね。

まとめ

赤ちゃんの成長にとって、お昼寝はとても大切ですね。朝起きて太陽の光を浴び、月齢に合ったお昼寝をして、夜もぐっすりと眠ることが生活リズムを整えることになります。

赤ちゃんがなかなか眠ってくれなくて困ったら、眠りを誘うグッズを利用したり寝かしつけを工夫したりするとよいですよ。赤ちゃんにとって心地よい環境を整えて、快適なお昼寝をしてもらいましょう。

ママも赤ちゃんと一緒にお昼寝をして休憩するとよいでしょう。赤ちゃんもママと一緒なら安心してお昼寝できますよ。
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