姑がよい人で幸せなママの体験談!姑とよい関係を築くためのコツとは
姑がよい人であることは、結婚生活で大切なことですよね。結婚前は夫との関係だけでよかったけれど、結婚して子どももいれば、必ず夫の実家と関わり合いが出てきます。今回は素敵なお姑さんを持つママたちの体験談や、よい人ではあるけれど苦手な場合、そして、苦手な姑と良好な関係を続けていくコツについてご紹介します。
素敵なお姑さんを持つママたちの体験談
優しくて謙虚なお姑さんは母のような存在
あるママの家族と義両親は、玄関が別の2世帯住宅に住んでおり、合鍵を渡しているといいます。しかし、お姑さんは無断で家に入らないのはもちろん、子どもを見てくれるときも、ママの教育方針を尊重しておやつや食事のことを相談してくれるのだそうです。
ママがおすそ分けすると、いつも嬉しそうにありがとうといって受け取ってくれるといいます。お姑さんが旅行にいくと、ママの両親の分までお土産を買ってきてくれることもあるそうです。
ママは、こんなに尊重し大切にしてくれるお姑さんになにかあれば、最大限に助けたいと思っているそうですよ。
息子よりも嫁の味方になってくれる素敵な姑
あるママとお姑さんは同居しています。ママとパパが夫婦げんかをすると、お姑さんは後で必ずママの話を聞いてくれるそうです。
「あの子は気がきかないからね。悪いねえ」などとママの味方でいてくれるのです。そして、ときにはお姑さんからパパに「毎日食事を作るのがどれだけ大変だと思ってるの!食べない日はちゃんと連絡しなさい」などと、ビシッと注意するのだそうです。
パパは男兄弟ばかりで、お姑さんにしてみればママは初めてできた娘だそうです。女同士、心が通じることが嬉しいのだそうですよ。
子育てや夫婦のことに口出ししてこない
あるママのお姑さんは、遠くに住んでいることもありママたちの生活に干渉してこないそうです。孫のためにお金を出してくれても、ママの育児に口を出すことはありません。
たとえば、子どもが挨拶ができないことがあっても「恥ずかしいんだね。かわいいねえ」とにこにこしているそうです。子どもが「ママが取る出前が好き」などと無邪気に手抜きをばらしても、「あんまり無理しないでね」とかえってママを気づかってくれるのだとか。
パパの実家に帰るのがおっくうなママもいますが、そのママは抵抗がないそうです。
姑はよい人だけど好きになれないママもいる
気のきくお姑さんだけど干渉しすぎる
【次々と赤ちゃん用品を送ってくるお姑さん】
ありがたいのですが、ママ自身が選びたい気持ちもありますよね。
【保育園の送迎をしたがるお姑さん】
ママは保育園の送迎時、保育士さんに子どもの様子を聞きたいですよね。けれどもお姑さんがほぼ毎日送迎して、保育士さんとママ以上に仲よくなっていることも。
【勝手に家事をするお姑さん】
お節介ではあるけれど悪気がなく善意の場合もあります。しかし息子や孫に不自由をさせていないか、チェックしていると思えるようなこともあります。
【頻繁にお土産やおすそ分けを置きにくるお姑さん】
嬉しいけれど、頻繁だと応対やお返しに気をつかってしまうものですよね。
お互いに気をつかう性格で疲れてしまう
たとえば、汚す時期の子がいる場合、お姑さんが訪ねてきて「汚れでは死なないわよね」というものの、それとなく掃除をしているときです。ありがたいのですが、ママはお姑さんに本音と建前があることに気づき、次に訪ねてくるときからは入念に掃除します。
気をつかうのは他人への思いやりですが、お互いに気をつかいすぎは疲れます。ママがよい嫁をやめて自分らしく行動すれば、お姑さんも素を見せるかもしれませんが、お姑さんを差し置き、気をつかわないのはかなり勇気がいることですよね。
よい人だけど生理的に合わない場合もある
汚れに対する感覚は人それぞれで、少しの埃も気になる人もいれば、いくらごみがたまっていても気にしない人もいます。しかし子どもがいれば、食事を作ったり体を洗ったりする水回りの衛生は気になりますよね。
いくらよいお姑さんでも、あまりにも汚れた台所で料理を作りふるまうことに、ママはついていけないことがあります。けれどもお姑さんは、その台所が当たり前なので口出しできないのです。
ウマが合わないこともあります。よい人と評判のお姑さんの言動が、なぜかママの気に障ることもあるのです。パパにも相談できず、ママは自分の心の狭さを責めてしまいます。
苦手な姑とよい関係を続けていくコツ三つ
礼儀正しく笑顔で接するように心がけよう
笑顔も大切です。笑顔は「あなたのことを受け入れていますよ」というメッセージともいえるからです。
強気で支配的なお姑さんもいますが、嫁からどう思われているか気にしている人も多いです。どちらのタイプでも笑顔が多い嫁は、お姑さんに素直で正直な印象をもたれて、かわいがられやすいです。
とはいえ、料理が嫌いなのに「料理が趣味なので、料理上手なお義母さんに教えてほしいです」などとあまり自分を偽ってお姑さんに合わせすぎると、後で調子がよいと思われてしまうかもしれません。