汚れた服をオキシ漬けしてみよう!汚れ別の使用法で子ども服を清潔に
子どもがいると食べこぼしで服が汚れたり、外遊びをして泥でズボンが汚くなったりなど、服が汚れることが頻繁に起こりますよね。ママの中には「全然汚れが落ちない」と悩んでいる方もいるでしょう。ここでは、汚れた服におすすめのオキシ漬けの方法や気をつけるポイントなどをご紹介します。
子どもの服についてしまう代表的な汚れ
食事のときに出る食べこぼし汚れ
また、意外に落ちにくいのがデザートの汚れです。ぶどうやいちごなどは子どもも好きな子が多いですが、果汁が服にこぼれるとシミになりやすいですよ。そして、特に落ちにくいのがカレーによる汚れです。子どもがいる家庭ではカレーが食卓に並ぶことも多いかもしれませんが、服につくとすぐにシミになってしまうのでママは汚れを落とすのに一苦労ですよね。
食べこぼしの場合は汚れたまま放置すると落ちにくいので、なるべく早く汚れを落としましょう。
遊びのときにつく服のガンコ汚れ
大人なら外で遊ぶときも服が汚れないように気をつけますが、子どもは全身砂まみれになっても楽しければお構いなしです。泥などの汚れは一見すぐに落とせそうに思いますが普段の洗濯だけでは簡単に落ちないので、服にシミがつきやすいですよ。
また室内で遊んでいても服が汚れる場合があります。お絵描きをするときに使用するクレヨンやマジックなども、服につくときれいに落とすのは難しいですよね。小さなころは汚さないように遊ぶのは難しいので、ガンコな汚れを落とす方法を考えましょう。
血液や排せつ物がついてしまったときの汚れ
また、おしっこやうんちなど、排せつ物の汚れもガンコでなかなか落ちにくいものです。小さな子どもはおむつをしていますが、下痢をしたときやおしっこの量が多かったときにおむつから排せつ物が漏れて服が汚れるケースもあります。
「おむつから漏れている」と焦って手洗いして普通に洗濯しても、黄色いシミのようになってきれいにならないときがありますよね。小さな子どもがいる家庭では血や排せつ物で服が汚れる可能性もあるので、きれいに落とす方法を覚えておくと役に立ちますよ。
万能洗剤として定評のあるオキシクリーン
オキシクリーンの使い方とオキシ漬けの仕方
~オキシクリーンの使い方~
衣類全般(綿、ポリエステル素材など)に使用することができる酸素系漂白剤です。普段の洗濯用洗剤と一緒に入れる場合は、お湯45Lに対してオキシクリーンを30g入れましょう。ガンコな汚れには90gまで使用しても大丈夫です。
~オキシ漬けの仕方~
オキシ漬けはオキシクリーンを溶かしたお湯(40~60℃くらい)に、汚れが気になっているものを漬けます。漬けた後は洗剤で洗うだけでOKなので、色々な汚れに活用できますよ。
汚れ別のオキシ漬け洗濯の方法
・襟元につきやすい黄ばみ汚れ
2時間程度オキシ漬けします。汚れがひどい場合は漬けた後、軽くもみ洗いをしましょう。
・食べこぼし
目立つ汚れを取り除いてから30~1時間程度オキシ漬けします。
・血液
オキシ漬けの前に水で洗ってから1~6時間程度オキシ漬けします。
・クレヨン
2時間程度オキシ漬けします。
どの場合も、オキシ漬けした後は普段どおりに洗濯機で洗濯をしましょう。
しっかり汚れが落ちて色落ちの心配もなし!
オキシクリーンが汚れを落とす仕組みは酸素の力です。お湯に溶かすことで酸素の泡が発生し繊維の間に入り込んだ汚れまで浮かせて落とします。弱アルカリ性ですので、汗や黄ばみ、皮脂汚れなど酸性の汚れに効果大です。また、主成分である過炭酸ナトリウムから発生する活性酸素の力で消臭効果も期待できます。
ただ、素材によっては色落ちする可能性がゼロとはいいきれません。洗濯表示を確認してから使うようにしましょう。
家族の服をオキシ漬けして効果を実感しよう
子ども服の汚れはオキシ漬けで落ちるか
そこで気になるのが服についてから時間が経った後の汚れです。普通に洗濯してもうっすらと残ってしまう汚れもあります。たとえば、ケチャップ、ミルク、母乳、マヨネーズ、しょうゆ、ソースなど、なかなか落ちませんよね。
「汚れが落ちないのはしょうがないか」と諦める前にオキシ漬けを試してみてください。まずは、汚れの種類にもよりますが10分程度でもあまり目立たないぐらいにはなりますよ。落ちにくい汚れは漬ける時間を少し長めにして様子をみて調整しましょう。