新生児ウェアはどんな種類があるの?正しい着せかたと選び方とは
赤ちゃんの衣類は種類や素材が多くて、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。新生児にどんな服を着せればよいのか、また季節ごとにどのような点に注意すればよいのか、悩んでしまうママも多いのではないでしょうか。新生児ウェアの基本をしっかり押さえて、赤ちゃんとおしゃれを楽しみましょう。
目次
- 新生児ウェアとは?どんな種類があるの?
- 新生児ウェアとは肌着の上に着せる洋服
- 長く使えるツーウェイオール
- 動くようになったらカバーオール
- 新生児ウェアはどんなものが適しているの?
- 通気性・吸湿性のよい綿100%素材が基本
- 着替えがしやすい前開きタイプのもの
- 襟元はシンプルなデザインのものを選ぼう
- 新生児ウェアを選ぶときのポイント
- 縫い目が外側、もしくはないものを選ぼう
- 体温を調節しやすいものを選ぼう
- 成長にあったサイズを必要な枚数選ぼう
- 新生児ウェアはどのように着せたらいいの?
- 基本の着せかたは肌着の上にウェアを1枚
- 季節に適したウェアで調節してあげよう
- 冬生まれは防寒ウェアも上手に組み合わよう
- 新生児ウェア選びにおすすめのブランド
- 幅広い世代から信頼の高い「ファミリア」
- 低価格で機能性抜群「ユニクロベビー」
- デザインが豊富で高品質な「コンビミニ」
- まとめ
新生児ウェアとは?どんな種類があるの?
新生児ウェアとは肌着の上に着せる洋服
赤ちゃんは早いペースで服のサイズが変化しますが、その成長速度は個人差があります。新生児サイズをたくさん準備したのに、1カ月ほどで小さくなってしまったということも珍しくありません。
おむつ替えやよだれなどで汚れてしまうことも考えて、3~4枚準備するママが多いようです。洗いかえの分をとりあえず用意しておき、様子をみて1サイズ大きめのものを買い足すのもよいかもしれません。
長く使えるツーウェイオール
おむつ替えの頻繁な時期は、そのたびに何度もボタンを付け外しするのはとても大変な作業ですよね。面倒になって外しっぱなしになってしまいがちですが、ベビードレスなら足元をペロッとめくるだけで簡単におむつを替えることができて便利です。
少し大きめのサイズを用意しておいても、途中で形状を変えて長い期間使うことができるので問題ありません。寒い時期に産まれた赤ちゃんなら、ベビードレスの裾が長めの方が寒さも防げてよいでしょう。
動くようになったらカバーオール
カバーオールはツーウェイのようにベビードレスとしては使えませんが、股下にはスナップがついており、おむつ替えもしやすい構造になっています。手首や足首にはゴムが入っており、赤ちゃんの体にフィットするように作られているので保温性も高めです。
よく似た服にロンパースがありますが、下着としての用途が多く、カバーオールに比べて裾が短めだったり、ブルマタイプになっているのが特徴です。ロンパースも含めてカバーオールと表記されている商品もあります。
新生児ウェアはどんなものが適しているの?
通気性・吸湿性のよい綿100%素材が基本
通気性や吸湿性のことを考えるなら、やはり化学繊維よりも自然素材のものを選びたいですね。その中でも綿(コットン)は温かみのある優しい素材で肌への刺激も少ないため、敏感肌で汗をかきがちな赤ちゃんにピッタリです。
できるだけ綿100%のものを選び、新生児ウェアだけではなく下着の素材も自然素材のものにこだわるようにしましょう。綿は自然素材の中でも特に柔らかく汗を吸ってくれて心地よく、赤ちゃんも安心の肌触りです。
着替えがしやすい前開きタイプのもの
短下着などは紐で結ぶタイプがほとんどですが、新生児ウェアはスナップボタンが主流です。ファスナーが付いているものもあり、どちらを選んでも問題ありませんが、ファスナータイプには気を付けなくてはいけない点もあります。
まず、ファスナーが赤ちゃんの肌に直接触れないように注意しましょう。もちろん首やあごを挟んでしまわないように気を付けなくてはいけません。またファスナーの部品が赤ちゃんの口に入らないように配慮が必要です。
襟元はシンプルなデザインのものを選ぼう
ボタンやビーズなどが縫い付けられたものは赤ちゃんの口に入ってしまう可能性がありますし、長い紐やリボンは首に巻き付いてしまう恐れがあります。リボンはママが結ぶタイプではなく、チョウチョ型にしたものをしっかり縫い付けてあるものがよいでしょう。
襟元をオシャレにしたいのなら、襟型のスタイを付けるという方法もあります。首もとが汚れたときにサッと交換することができますし、カラーバリエーションも豊富なのでおすすめです。
新生児ウェアを選ぶときのポイント
縫い目が外側、もしくはないものを選ぼう
市販のベビー用肌着のほとんどが、縫い目を外側にしたつくりになっていますが、念のため購入時にチェックするのを忘れないようにしましょう。袋に入った状態では分かりにくいので、心配ならばお店の人に確認してみるとよいでしょう。
気を付けなくてはいけないのが、プレゼントなどで手縫いの肌着をいただいたときや、自分でベビー肌着を縫うときです。赤ちゃんの肌に直接触れるものなので、布や糸の素材だけではなく、縫い方にも注意が必要です。