妊娠検査薬はいつから使えるの?使うタイミングや注意点について
妊活中の女性にとって、生理の遅れはとても気になることですし、妊娠を期待してしまいますよね。そんなときにまず考えるのは、妊娠検査薬を使うかどうかという点でしょう。今回は、妊娠検査薬を使うタイミングや、注意点などについてご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
目次
- 妊娠検査薬の使い方やタイミングとは
- 妊娠検査薬は尿中のhCGに反応する
- 妊娠検査薬の使い方を正しく知ろう
- タイミングは生理開始予定日の1週間後以降
- ママに合った妊娠検査薬の種類や選び方
- コンビニなどで購入できる一般的なもの
- 薬剤師がいる薬局で買える早期妊娠検査薬
- 妊活中のママはコスパがよく扱いやすいもの
- 妊娠検査薬を使うときの注意点とは?
- 生理不順は前回と前々回の生理情報が必要
- フライング検査結果のリスクを知ろう
- 陰性の場合はタイミングが早過ぎる場合も
- 妊娠検査薬後に病院へ行くタイミング
- 病院へ行くタイミングは6週目以降に
- 体調に変化がある際は産婦人科を受診しよう
- 陽性なのに出血したら化学流産の可能性も
- まとめ
妊娠検査薬の使い方やタイミングとは
妊娠検査薬は尿中のhCGに反応する
このhCGホルモンは、妊娠していないときには生産されておらず、妊娠すると同時に徐々に分泌量が増えていきます。hCGホルモンが一定量を超えたときにのみ、妊娠検査薬に陽性として反応を示しますので、このときに初めて妊娠している可能性が高いといえるのです。
排卵検査薬でも妊娠の有無が分かるという話もあります。しかし、排卵検査薬はLH、正式には黄体形成ホルモンに反応するものですので、陽性反応が出たとしても妊娠が判定できるという確証はありません。
妊娠検査薬の使い方を正しく知ろう
妊娠検査薬は、正しい使い方をすれば検査結果はほとんど間違いがないといわれています。正しい結果を得るためにも使用方法を守りましょう。
妊娠検査薬の使用方法は、とてもシンプルです。多くのものがスティック状になっていますので、指定の部分に尿をかけるか、紙コップに尿をとりスティックを浸します。あとは付属のキャップをしたら平らな場所に置き、結果が出るのを数分待ちます。
タイミングは生理開始予定日の1週間後以降
妊娠しているかどうか早く知りたいたいからといって、生理予定日に妊娠検査薬を使用すると、正確な結果を得ることができません。ですので、使用のタイミングを守ることが大切です。
間違った使用方法で検査を行って陽性反応を得られたとしても、うっすらと反応することが多いそうです。その後、モヤモヤした気持ちになってしまいますよね。
結局、その後も何度も検査をしてしまったという人も多いものです。そうならないためにも、早いタイミングでの妊娠検査薬の使用は避けましょう。
ママに合った妊娠検査薬の種類や選び方
コンビニなどで購入できる一般的なもの
一般的な妊娠検査薬として、コンビニや薬局、インターネットなどで購入できるものがあります。妊娠検査薬それぞれに、表示の見やすさや持ちやすさなどの工夫がされています。パッケージの説明書きなどを読んで、ママが使いやすそうなものを選ぶとよいでしょう。
たとえば、スティック部分が持ちやすいもの、採尿部が大きいもの、尿が跳ね返りにくく衛生的に使えるものなどがありますよ。また、判定のスピードもそれぞれで違うので、選ぶ目安にするとよいでしょう。
薬剤師がいる薬局で買える早期妊娠検査薬
早期妊娠検査薬は、一般的な妊娠検査薬が反応するhCGホルモン濃度の半分の濃度で反応します。つまり、早期妊娠検査薬を使えば、hCGホルモン濃度の分泌が少ない生理予定日でも妊娠の有無を判定できるのです。
ただし、日本製の早期妊娠検査薬は、薬剤師がいる薬局やドラッグストアでしか購入できないので気をつけましょう。日本より種類が多い海外製のものはネットで手に入りますが、説明書は日本語ではないので、正しい使用方法が分かりづらいことがデメリットです。
妊活中のママはコスパがよく扱いやすいもの
妊娠検査薬は、1本入りのものもあれば、数本がセットになって販売されているものもあります。ですから、妊活中で今後も使う予定があるママや、生理不順なので検査結果を数回確かめたいという場合は、セットになっているものを購入するとコスパがよいですよ。
また、判定結果の見やすさにも注目してみましょう。陽性は+、陰性は−と表示されるデジタルタイプは、一般的な蒸発ラインが表示されるものより分かりやすいですよ。