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赤ちゃんの指や手の発達を知ろう!発達段階ごとのポイントをご紹介

赤ちゃんの指や手の発達を知ろう!発達段階ごとのポイントをご紹介

赤ちゃんの日々の成長を感じることができると嬉しいですよね。さらに、発達段階の目安がわかると、発達に合わせて遊びやおもちゃを選ぶことができるようになります。今回は赤ちゃんの指や手がどのように発達していくのか、また発達段階ごとに成長を促すポイントをご紹介します。

指は赤ちゃんの発達に大きく関わる

触れることで周りの世界を認識

生まれて間もない赤ちゃんは手に触れた物を無意識に握ろうとする掌握反射はあるものの、自分の意思で物を掴むことはまだありませんよね。ただ、少し大きくなると指を使って近くにあるものに触れたり、つまんだりすることができるようになります。

赤ちゃんは指で物に触れることで周りの世界を認識して行きます。物の感触や手触り、重さなど様々な情報を指から感じ取っています。さらに、興味を持ったものに積極的に触れようとする姿も見られるようになってきますよ。

こうして、赤ちゃんは触れることで情報を手に入れ、自分の周りの世界の情報を脳に送ります。そのため赤ちゃんに様々な物に触れさせてあげることは、赤ちゃんの発達にとって大切なことと言えるでしょう。

指や手を動かすと脳にもよい刺激に

指は脳の働きにも刺激を与える重要な感覚器官の一つです。そのため、指をたくさん使うことで脳に刺激を与え、思考力や記憶力の発達につながると言われています。さらに、指や手の動きは脳の発達段階を知る目安にもなりますよ。

またピアノや陶芸などで指をよく動かすと、頭がよくなると聞いたことはありませんか?指は第二の脳とも言われ、指と脳は密接に関わっています。そのため、赤ちゃんの内から指をたくさん動かす経験をすることは大切なのです。

ただ、この時期は指や手で触れるだけでなく、触れたものを口に入れて確かめようとする姿も見られるようになります。なんでも口に入れてしまう時期なので、窒息や誤飲する恐れのあるものは赤ちゃんの周りには置かないように注意してくださいね。

日常の遊びや食事で積極的に指や手を使おう

人間の脳は2歳までに約60%ほど完成していると言われています。そして、指や手を動かすことは脳の発達に大きく関わっています。日常の遊びや食事で積極的に指や手を使うようにして、脳の発達を促して行きたいですね。

現在では赤ちゃんの脳を研究して開発されたおもちゃも多数販売されています。幼児向けのおもちゃだと乳児にはまだ扱いにくいこともあるので、月齢に合ったものを選ぶとより高い効果が得られるでしょう。

指や手の動きの発達は乳幼児健診でも重要視される項目です。将来的に箸を持ったり、鉛筆で文字を書いたりするためにも指や手の発達は必要不可欠です。「握る」「つまむ」「積み上げる」など、食事や遊びの中で赤ちゃんが様々な動きができるように日常から意識してみてくださいね。

新生児期も活発に指を動かしている

ママの指をぎゅっと握ることができる

新生児期でも赤ちゃんは活発に指を動かしています。赤ちゃんの手の平にママの指を置くとぎゅっと握ることがありますよね。これは原始反射の一種である、把握反射によるものです。

原始反射には赤ちゃんの生命を守る役割と発達を促す役割があり、生まれながらに赤ちゃんに備わっています。そして、把握反射は新生児期から見られる反射で、生後4~6カ月ごろになると自然に消失してしまいます。

把握反射は赤ちゃんの意識とは関係なく起こり、赤ちゃんの手に物が触れたときにぎゅっと握りしめようとする反射です。しかし、成長すると赤ちゃんは自分の意思で握ることができるようになります。つまり、反射がなくなるということは赤ちゃんが成長したという証でもありますよ。

指やこぶしを見つけてしゃぶる

自分の意思で手を動かすことができるようになると、顔の前に手を持って来てじーっと見つめるようになります。そして、指やこぶしを見つけると、「これはなんだろう?」としゃぶるようになります。

こうして指しゃぶりを繰り返すことで、赤ちゃんは指が自分の体の一部であることを認識していきます。次第に指やこぶしだけでなく、周りにあるものを握り、口に運ぶようになりますよね。実は物をしゃぶることにも赤ちゃんとっては大切な役割があります。

身近にある物には少なからず雑菌が存在します。物をしゃぶることで赤ちゃんは雑菌を体内に取り入れ、腸内細菌のバランスを整えているのです。雑菌と聞くと神経質になるかもしれませんが、赤ちゃんの成長には必要な過程ですよ。

指しゃぶりには大切な意味がある

指しゃぶりをしているのを見ると「やめさせた方がよいのでは?」と思うママもいますよね。ですが、指しゃぶりには大切な意味があります。

新生児期の赤ちゃんには吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)が備わっています。これは口の近くにあるものに吸いつこうとする反射です。吸啜反射のおかげで赤ちゃんはママのおっぱいに吸いつくことができます。

そして指しゃぶりは吸啜反射の延長でたまたま口に指が触れたことから始まります。次第に偶然から始まった指しゃぶりも、赤ちゃんがママに欲求を伝えるために行うようになります。赤ちゃんが指しゃぶりをしているときは眠たくなっていたり、おっぱいが欲しかったりすることをママに伝えようとしているのかもしれませんよ。

生後半年ごろまでの指や手の発達

手に持ったおもちゃを振ることも

生後3~4カ月ごろになると、指や手の動きもより活発になり、自分の意思で手をグーパーさせることができるようになります。さらに、近くにおもちゃがあると握りしめ、赤ちゃんによっては振って遊ぶ姿も見られるようになりますよ。

この時期になると筋力もある程度ついてくるので、赤ちゃんは物を握るだけでなく、落とさずに持ち続けることができるようになります。そのため、生後3~4カ月を過ぎるとガラガラを振ったり、おもちゃを落とさずに持ち続けたりしますよ。

生後半年ごろになると、おもちゃを落としたり、叩きつけたりすることもあります。「怒っているの?」と驚くママもいるかもしれませんが、赤ちゃんは新しくできるようになった動作を楽しんでいるだけなので安心してくださいね。
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teniteo WEB編集部

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