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2歳児とコミュニケーションがとれない。発達障害の可能性や対応方法

2歳児とコミュニケーションがとれない。発達障害の可能性や対応方法

コミュニケーション能力を伸ばす対応方法

子どもの目を見てたくさん話しかける

子どものコミュニケーション能力を伸ばすためには、子どもの目を見てたくさん話しかけることが大切です。子どもが言葉を話さないからといってあまり話しかけずにいると、子どもは言葉を頭にインプットすることができません。

この時期に色々な言葉をインプットし、頭にストックすることによって後に上手に言葉を操れるようになるのです。そのためにも、ママは子どもの目を見て「あなたに話しかけているのよ」という態度を見せながら色々な言葉を聞かせるようにしたいですね。

子どもが目で鳥の姿を追っていたら「鳥さん、ご飯を探しているのかな」というように話しかけるのもよいでしょう。また、子どもがなにか指をさしたら「あれはなんだろうね」というように興味を示してあげることも大切です。

絵本を通じてのコミュニケーションもよい

寝る前に絵本の読み聞かせを習慣にしているママもいるかもしれません。まだ言葉をはっきりと理解していない子どもに本を読むのは、あまり意味がないように思うかもしれませんが、子どもは言葉の抑揚やママの表情からさまざまなことを感じ取っています。

ママやパパが話す言葉以外の語彙を増やすこともできますし、言葉の楽しさを知ることができます。言葉って楽しい、面白いと感じることができれば、きっと子どものコミュニケーション能力の発達にも役立つはずです。

まずはママやパパが小さい頃に読んでいた絵本を読んでみるのもよいですね。懐かしさとともに、あの頃親に読み聞かせてもらったときの幸せな気持ちを、今度はわが子に伝えることができるかもしれません。

ほかの子どもと一緒に遊ぶ機会を増やす

「公園に行ってもほかの子どもと一緒に遊ばないし、家でひとり遊びさせておけばよいかな」と思うこともありますよね。しかしほかの子どもと接する機会が少ないと、コミュニケーション能力の発達が遅れる可能性があります。

先ほどもお話ししたように、この時期はほかの子どもに興味がでてくる時期です。しかしまだ、おもちゃの貸し借りなどは上手にできないので、ママが代わりに「これ貸してくれる?」というように子どもの気持ちを代弁するようにしましょう。返すときは「ありがとう」と言いながら相手に渡すと、子どもも学ぶことができます。

家事や育児に追われていると、ママがあまり外出したくない日もあるかもしれませんが、できるだけほかの子どもと一緒に遊ぶ機会をもつようにしたいですね。

まとめ

今回は、2歳児のコミュニケーション能力や発達障害について、コミュニケーション能力を伸ばす対応方法などについてお話ししましたが、いかがでしたか?2歳になり、わが子の言葉の発達が気になるとなにか問題があるのかなと思うママもいることでしょう。

しかし言葉を話さないからといって、必ずしも発達面に問題があるとは限りません。言葉、つまりコミュニケーション能力に関しては個人の性格にも左右される部分が大きいので、慌てずゆったりとした気持ちで見守るようにしましょう。
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