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育児中に資格取得をめざそう!資格の種類やスキマ時間の勉強法

育児中に資格取得をめざそう!資格の種類やスキマ時間の勉強法

需要があり子育てにも役立つ「保育士」

子育てはもちろん、社会的にも需要がある資格を目指したいママには「保育士」の資格がおすすめです。「保育士」は国家資格なので、一度取得すれば生涯有効なのもありがたいですよね。

正社員や派遣社員、契約社員、パートなど色々な契約形態での求人が充実しているので、子育てが落ち着いたらすぐにでも働きたいと思っているママにぴったりです。仕事内容としては、子どもを抱っこしたりなど多少体力は必要になってきますが、ママ自身の育児の経験をそのまま仕事に反映することができるので、働きやすいことでしょう。

また逆に、勉強で得た知識を自分自身の子育てに反映させることもできるのは魅力的ですね。通信講座とその後の試験をパスすれば取得することができます。

親子の絆を深める「ベビーマッサージ」

子どもとのスキンシップが好きなママには、親子の絆を深める「ベビーマッサージ」の資格取得を目指してみてもよいですね。「ベビーマッサージ」には、ママと子どもがマッサージによるスキンシップにより、お互いの信頼関係を深める効果があります。

さらに子どもの運動面の発達によい影響を及ぼし、内臓機能をうながす効果があるとされています。ベビーマッサージ協会や日本インファントマッサージ協会、ロイヤルセラピスト協会などさまざまな団体が主催しているので、ママの目的に合ったものを探してみましょう。

中には通信講座で学び、在宅受験が可能なものもありますよ。ほかにも3日間の集中講座で取得できる資格もあるので、どれがママのニーズにあっているのか調べてみてくださいね。

育児中のママにおすすめの通信教育3選

費用が安く始めやすい「ユーキャン」

資格を取得したいけれど、子どもが小さいとスクールに通うのも難しいですよね。そこで便利なのが通信教育です。さまざまな通信教育がありますが、中でも「ユーキャン」は費用が安く、始めやすいのが魅力です。

趣味を深く学べる手軽な講座から、仕事に役立つ専門的な講座まで幅広くカバーされているので、ママの興味がある講座があるか探してみましょう。すでにご紹介した、医療系事務やMOSの講座もあるのでチェックしてみてくださいね。

外国語の講座も充実しているので、語学力を高めたいママにもおすすめですよ。まずはユーキャンのサイトで気になる講座がないか見てみましょう。サイトなら、キーワードで講座を検索できるので便利です。

ヒューマンアカデミー「たのまな」

ヒューマンアカデミー「たのまな」には275講座あるので、ママが「挑戦してみたい!」と思える講座がきっと見つかるはずです。すでにお話しした、ネイリストや保育士、MOSの講座などもありますよ。

講座を受講すると、日本全国にあるヒューマンアカデミーの校舎で毎月無料セミナーを受講することが可能です。業界の最新情報も入手できますし、通信だけでなく現場のプロの話を聞く機会もほしいと思うママにはおすすめの会社です。

また、資格取得後は就職や転職のサポートもあるので、資格を仕事に生かしたいママにもぴったりです。ヒューマンアカデミーの校舎で直接個別相談に乗ってもらうこともできるので、ぜひ利用してみてくださいね。

医療や保育に特化!ニチイ「まなびネット」

取得したい資格が医療や保育に決まっているママには、その分野に特化したニチイの「まなびネット」がよいでしょう。通信講座を運営しているニチイ学館は、日本全国約1400カ所で医療及び介護、保育関連の事業を展開しているので、資格取得後もニチイに就職できるチャンスが広がります。

また、現場での事情を反映した教材を作っているので、ニチイの教材を通じて学んだことがすぐ実践に生かしやすいと評判です。講座により、通信だけでできるものと通信と通学の両方が必要なものがあるのでサイトで確認してみましょう。

教室は全国で300カ所あるので、ママが通いやすい教室も見つかるはずです。無料体験説明会やイベントも行われているので、気になるものがあったら参加してみてもよいですね。

育児と資格の勉強を両立するには?

忙しくても意外とあるスキマ時間

毎日育児と家事に忙しくしていると、資格の勉強なんてする暇がないと思ってしまうかもしれません。確かに学生時代のようにまとまった時間を確保することは難しいでしょう。

子どもを夜寝かしつけた後になら、1~2時間の時間は確保できるかもしれませんが、ママも疲れてしまって夜は勉強に集中することが難しいと思います。ならば、スキマ時間を利用して勉強を進めてみましょう。どんなに忙しくても、1日の中に意外とスキマ時間ってあるものですよ。

・料理を煮込んでいる時間
・子どもが昼寝をしている時間
・洗濯機や食洗器を回している時間
・子どもが習い事をしている時間

など、まずは1日の生活リズムの中でどこにスキマ時間があるかを考えてみましょう。

スキマ時間を有効に使おう

スキマ時間が3分でもあれば、テキスト1ページでも読むことができます。5分あれば数ページ進めることができます。このように、1日のうち数回あるスキマ時間を有効利用して勉強を進めてみましょう。

単語カードに書き写してぱらぱら気軽にめくれるようにしておくと、スキマ時間でも勉強しやすくなりますよ。「今日はこの章を覚えよう」というように、その日どこまで勉強を進めるかという目標を設定すると、勉強意欲も湧いてきます。

平日は無理せずスキマ時間での勉強だけにし、週末などパパがお休みの日に子どものお世話をお願いして、少しまとまった時間をとり図書館などで勉強してもよいですね。睡眠時間を削って勉強するのもよいですが、体力的に続かなくなってしまうので注意しましょう。

時間を無駄にしない!ながら勉強のすすめ

自分時間を取ることが難しいママには、ながら勉強がおすすめです。料理をしながら、掃除をしながらなど、体を動かしながらも耳や目から覚えたい内容をインプットするように心がけましょう。

たとえばあまり聞きなれない専門用語がたくさんある場合、用語をカードや表に書いてキッチンやトイレの壁に貼っておくと、料理をしながら、トイレに入りながら用語を目にして覚えることができます。テキストをじっくり読む時間がない場合、テキスト内容を自分の声で読んだものを録音して、子どもとお出かけするときの移動時間などに聞けば、耳から覚えることができます。

このように工夫して、ながら勉強で進めていくのも一案ですよ。時間がないからと諦めずに挑戦してみましょう。
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