幼児の文字練習はいつから始める?効果的な時期や教えるときのコツ
スモールステップで焦らず取り組む
文字練習は、気になる文字やよく目にする文字を読めるようになることから始めて、次は「あ」の行を読めるように、その次は「か」の行を、という感じで細かな段階(スモールステップ)が必要です。
ちょっと気が遠くなりそうですが、言い換えれば「スモールゴールがたくさんある」ということです。小さなゴールがいくつもあることで、子どもは「できた!」という達成感をたくさん感じることができます。スモールステップで焦らず取り組みましょう。
興味を持たないときは遊びに取り入れてみる
子どもが文字に興味を持たないと、ママやパパは「どうしたら興味をもってくれるかな?」と悩むこともあるでしょう。
子どもがあまり興味を持たないときには、無理強いはせずに視点を変えて、遊びに文字を取り入れてみるとよいでしょう。昔ながらの「かるた遊び」もよいですね。子どもの好きなキャラクターなら、子どもも「楽しそう!」と興味を示す可能性大です。「最初は耳に入った言葉を知る読みから」という項目でご紹介した、言葉遊びもおすすめです。
楽しく文字に触れる方法で、子どもの興味を引き出してみましょう。
まとめ
文字練習は読み・書きの中にも細かな段階が必要になるので、教える側のママも疲れてイライラしてしまうこともあります。だからこそ、子どもが文字に興味を持ったときにスタートさせるのが一番よいタイミングです。子どもがやる気と興味を持ち合わせているときこそ、習得率も上がりますよ。
練習中は「たくさん褒めてさらにやる気を引き出す・焦らずゆっくり」を心がけましょうね。