ママの睡眠は量より質重視!生活習慣と妥協なき寝具選びのコツ
寝ても寝ても疲れがとれない…というママは、睡眠の量よりも質を見直してみましょう。睡眠の質を高めることで翌日の活動効率も上がるはずです。今回は、睡眠の質を高める生活習慣のポイントや、寝具選びのコツをご紹介します。質のよい睡眠をとって、毎日を元気に過ごしましょう。
生活習慣で睡眠の質を向上させよう
睡眠前はスマホなどのメディアをOFFに
ディスプレイモニターから出るブルーライトは、交感神経を刺激して自律神経を乱れさせるのです。また、情報が受動的に入ってくるテレビなどとは違い、スマホやパソコンは自分で検索や操作するなど能動的な作業をともなうため、ますます眠りを妨げてしまいます。
睡眠の質を高めるため、寝る前の最低でも2時間前からはスマホやパソコンを触らないOFFタイムとしましょう。ゆっくりとストレッチをしたり、好きな音楽を聴いたりしてリラックスしながら過ごせるとよいですね。
おろそかにしがちな食事の習慣を改める
あとは寝るだけ、という夜にボリュームのあるご飯をお腹にたっぷり入れてしまうと消化機能の負担が大きいとされます。また、胃もたれによって気持ちが悪くなったり、熱を発生して寝苦しくなったりして、寝つきが悪くなり結果的に睡眠の質を下げることにもなってしまうのです。
睡眠のサイクルを整えるためにも、朝ごはんをしっかり食べて、夜ご飯は軽めに消化のよいものにすることがおすすめです。こうした食事のスタイルは、ダイエットにも役立つといわれていますから、まさに一石二鳥ですね。
寝かしつけでママも一緒に寝て睡眠確保
そして、夜中に布団から出て、家事に取り組んでから再び布団へ…となると、すっかり寝不足になってしまいます。
そこでママも思い切って、寝かしつけのタイミングで子どもと一緒に寝てしまいましょう。夜できなかったことは翌朝にまわすのです。子どもと寝るので、20時から、遅くても22時までには就寝できるはずでしょう。
早く寝た分、早起きして子どもが起きるまでに前日に残った家事をこなせばよいのです。まとまった睡眠時間を確保できるので、朝から元気に活動できますよ。
快適な睡眠を得るための寝具選びのコツ
体圧分散に優れた敷き布団で疲れを取ろう
柔らかい布団は一見寝心地がよさそうですが、実際は布団が柔らかすぎて体が沈みやすく不自然な体勢になったり、寝返りをうまく打てずに体に負担がかかったりしてしまうことがあるのです。
こうした不調を感じる場合には、体圧分散に優れた敷き布団を使うようにしましょう。今までは体の一部にかかりやすかった負担が、布団の面全体で体重を支えることができ睡眠中に起こる体の不調をケアできるようになりますよ。
背中のハリや腰の痛みなど、体に不調を感じているママの布団選びは、体圧分散力を基準にすることをおすすめします。
お手入れしやすく暖かい掛け布団がよい
中綿でもっとも一般的なのは、木綿です。ですが、木綿で十分な保温力を確保するには重量が増してしまうため、体が圧迫されやすく熟睡しにくくなってしまいます。
そこで、おすすめは羽毛です。ふっくらと優しく体を包んでくれて快適に眠れますし、湿気がこもりにくいので頻繁に天日干しする必要がありません。お手入れが楽なのはママにとってうれしいですよね。
また、中綿がポリエステルの布団も比較的軽くて暖かいです。こまめなメンテナンスが苦手なら、安価に手に入るポリエステルの布団を定期的に買い替えてしまうのも一つの方法です。
枕は眠りの要!妥協せず選ぼう
直立した状態というのは、背骨が緩やかなS字カーブを描いている状態のことです。これは仰向けの状態での理想的な姿勢です。また、横向きに眠るなら枕によって背骨がまっすぐになるのが理想的です。
枕の素材もさまざまです。羽毛やビーズ、そば殻、ポリエステル、ウレタンフォームなどがありますが、それぞれの素材による使用感は人によって差があります。枕の高さが適切ならば、素材は好みで決めてしまってもよいでしょう。
枕は眠りの質を左右するので、妥協することなく自分に合うものを探してくださいね。
熟睡ゲットのために取り入れたい神寝具3選
眠りに短期集中するためのアイマスク
眠りに短期集中したいなら、PREMOの「立体型睡眠アイマスク」です。しっかりと熟睡をしたいママにぴったりなアイテムですよ。
このアイマスクは、目の周りへの締め付け感を少なくし快適に着用できるように、低反発ウレタンの柔らかい素材が使われています。また、目に当たる部分はくぼんだ形状になっているため、圧迫感はなく、アイマスクをしていても目を開けることができる形になっています。
鼻元から光が入らないように設計されているので、目が光を認識することなく熟睡ができるというわけです。