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ママに向けて子どもは好きを連発中!子どもの言動の意味を知ろう

ママに向けて子どもは好きを連発中!子どもの言動の意味を知ろう

忙しさや疲れからママは子育てへの自信をなくしてしまうこともあります。そんなとき子どもから「大好き」と言われて、ハッとした経験はありませんか?子どもは頻繁に「ママ大好き」と言葉にしますが、実は言葉以外でもママへの「大好き」を表現しています。今回は、子どもなりの愛情表現の仕方と言動の意味をご紹介します。

子どもは生まれたときからママが好き

赤ちゃんのころからママ好きをアピール

赤ちゃんが生まれてからは夜中の授乳や頻繁なおむつ替えから始まり、幼児期にはイヤイヤ期の到来とママは体力と気力を使いっぱなしで、ときには苛立ってしまい、そんな自分に対して「イライラしてばかりで、ダメな母親だな」と思ってしまうこともありますよね。

でも、子どもはいつでもどんなときでもママのことが大好きです。その証拠にまだ小さな赤ちゃんのころから「ママ大好き」のアピールをしています。

赤ちゃんを抱っこしたとき、ママの目をジッと見つめて微笑みかけてきたり、またママの抱っこ以外は受けつけなかったり、ママの姿が見えないと大泣きして探し回る、ママの枕や布団に寄ってくるといったよく見られる行動も、言葉を話せない赤ちゃん特有の「ママが好き」というアピールなのです。

男の子は女の子より甘える傾向がある

男の子のママなら経験があると思いますが、男の子はとにかく「ママ命!」というところがありますよね。ママのそばから離れなかったり、ママのことをたくさん褒めてくれたり、パパとママへの対応に明らかに差があるなど、笑えるほどにママを好待遇してくれます。

一般的に、男の子は女の子よりもママに甘える傾向があって「ママ大好き」というよりも「ママ命!」といった感じです。毎日お世話をしているママからすると、ちょっと離れて欲しいなとか、こんなにベッタリで大丈夫だろうかなどの心配も浮かんでくるほどベッタリなことも多くあります。

「息子は小さな彼氏」という表現をよく耳にしますが、本当にそんな感じです。男の子は無条件にママに優しく、四六時中ママ大好きをアピールしています。

子どもが「好き」と言うときは理由がある

お喋りが上手になってくると「ママ大好き」という愛の言葉もたくさんもらえます。

子どもが発する「好き」という言葉は、ママにとっては癒しの言葉だったり母子の絆を強くする言葉だったりしますよね。子どもからの「好き」という言葉に「あぁ、つらいときもあったけど子育てしてきてよかったな」と感じることもあるでしょう。

そして面白いことに、子どもが「ママ好き」と言うときには何かしらの理由があるのです。嬉しかったり満足したりしたときに「ママ大好き」と言う子もいれば、不安や心細さを感じたときに、「そばにいてね」という意味合いを込めて「ママ大好き」と伝えることもあるのです。

子どもによって「好き」と言う理由やタイミングは違いますが、ママを信頼している証拠です。

子どもの「好き」の表現の仕方とは

子どもが笑顔でいること

「ママ好き」という言葉以外にも、赤ちゃんや子どもは色々な方法で「好き」を表現しています。では、どのような方法で好きを表現しているのでしょうか。

子どもが「好き」という気持ちを表現する方法で一番多いのが「笑顔」です。子どもは気持ちがすぐに表情に出ますよね。楽しいときや好きな相手と一緒にいるときは満面の笑みで、周囲の誰が見ても「嬉しいんだな」と分かるほど幸せそうな笑顔をしています。そしてその笑顔はママが一番目にしているはずです。

赤ちゃんと目が合うととびきりの笑顔をするのもそうですし、幼児が些細なことで「ママ、◯◯!」などと実況報告的に話しかけてくるときも、大抵が嬉しそうな笑顔でママに訴えていますよね。子どもは笑顔で「好き」という表現をしているのです。

甘えたいから言葉で関心を引く

子どもが言葉を覚えて意思疎通できるようになると「言葉を使ってママの関心を引く」という技も覚えます。それは「大好きなママに甘えたい」という気持ちがあるからこそなのです。

どんな風にママの関心を引くかというと、ママが日々よく耳にしている「ママ、ママ」「見て見て」「ママ◯◯やって(して)」「ママすごい」「ママ可愛い」などの言葉です。こうしてみると幼児がママに話しかける言葉のほとんどが当てはまってきますよね。

こうした気持ちを表現する言葉や一見すると欲求と思われる言葉にも「大好きなママだからこそ伝えたい・やってほしい」という心理が含まれています。大好きな相手だからこそ甘えたいのであって、その第1位はダントツでママなのです。

困ってしまう行動もママが好きだから

ママに甘えたくて関心を引くという言動の中には、ママからすると「困ってしまう行動」も含まれます。

子育てをしている最中には、イヤイヤ期をはじめ子どものわがままや駄々をこねるなどの行動に困ってしまうこともありますよね。「もう…どうしてこんなに聞きわけがないの…」とママはグッタリした気分にもなってしまいます。

ママからすると困ってしまう行動も、子どもにとっては大好きなママだからこそ素直な感情を表現でき「大好きなママに気持ちを理解して欲しい」という心理があるからこそなのです。

子どもは苦手な相手や、なついていない相手に対して、わがままや駄々をこねることはしませんよね。ママのことが大好きで心から信頼しているからこそ、自分の感情をさらけ出せるのです。

ママも子どもへの愛情を伝えよう

ママからの「大好き」は子どもの自信になる

子どもからの「ママ好き」というサインが分かってきたところで、今度はママからの「大好き」の伝え方について考えてみましょう。

子どもに「ママ好き」と言われたら、ぜひとも「ありがとう!ママも大好きだよ」と返してみましょう。できれば「ママの方がもっともっと大好きなのよ!」というぐらいに返事をするのがおすすめです。すると子どもの心が満たされて安心でき、自己肯定力も高まります。

さらに「◯◯が生まれたとき、ママはとーっても嬉しかったんだよ」などと伝えてみましょう。「ママは自分のことが大好きで、大切な宝物なんだ」という自覚をもつことで、自信がもてるようにもなりますよ。

「ママ大好きだよ」と書かれた手紙を貰ったら、お返事を書くのもおすすめです。
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