ママに向けて子どもは好きを連発中！子どもの言動の意味を知ろう

2019,10,21 更新

スキンシップで愛情表現をしよう

「大好きだよ」という言葉以外にも、積極的なスキンシップで愛情表現をしましょう。スキンシップの方法の中でも、特におすすめなのは抱きしめることです。

子どもはママから抱きしめられるだけでも大きな安心感と満足感を得られます。悲しい、寂しい、心細いなどの様々な感情も、ママの抱っこ一つでスッと解消されていきます。

毎日の生活の中に取り入れて欲しいのが「8秒以上、抱きしめる」ことです。なぜ8秒以上なのかというと、子どもが抱きしめられた際に「満たされた」と感じるのが、約8秒といわれているからです。

子どもの話を聞きながらでも、幼稚園や保育園から帰宅して「ただいま」をした直後でも、いつでもOKなので8秒以上ギュッと抱きしめる習慣をつけたいですね。

愛情を伝えると子どもの成長を促す

子どもに一番必要なのは、親からの溢れるほどの愛情です。幼少期には特にママからの愛情を必要としています。

ママからの愛情を一心に受けている子どもは、自信ややる気、何事にも挑戦する勇気を身につけることができますよ。それは「自分はたくさん愛されている」という自己肯定感と「ママやパパがいつでも守ってくれる」「何かあったときでも、ママやパパがいるから大丈夫」という確固たる信頼が土台となっているからです。

こうした土台を築きあげるには、日ごろから愛情を伝えていくことが大切です。「大好きだよ」「ママの赤ちゃんに生まれてきてくれて、ありがとうね」「◯◯がいるから、ママは幸せだよ」など言葉にして、スキンシップとともに愛情を伝えていきましょう。

まとめ

子どもは常にママへの大好きを言葉や行動で表現しています。ママは毎日、子どもを優先にお世話をしているので、疲れ切ることもストレスが溜まることもありますよね。でも、自信を無くさなくて大丈夫です。子どもは、疲れたママであろうといつもと変わらずに「大好き」なのですから。

だからこそ「ママはあなたが大好き、大切な宝物」と伝え、ギュッと抱きしめるだけでも、子どもの気持ちが満たされます。上手にお世話できない、子どもとの時間がなかなか取れないなどと気にしすぎずに、まずは愛情を伝えることを優先してみましょう。