子どもと一緒に銭湯に行きたい!体がポカポカになる銭湯を楽しむ秘訣
寒い季節になると大きなお風呂に入ってゆっくりとしたくなりますよね。家の手狭なお風呂だと、なかなかくつろげないというママも銭湯なら大きくて体もポカポカと温かくなりそうです。子どもと一緒に銭湯に行ってみたいですよね。子どもとの銭湯デビューができるように、銭湯を楽しむ秘訣をご紹介します。
ママと子どもの銭湯ライフについて
早い子は3カ月から銭湯デビューする子も
とくに入浴制限のない銭湯であれば、いつから入れるか?はママの判断に任されるわけですが、ある銭湯好きなママは子どもが生後3か月のときに銭湯デビューしたそうです。3カ月はさすがに早いほうですが、平均して生後8カ月~1歳ころのデビューが多いようです。
銭湯デビューを考える一つの目安として首がきちんとすわっていると安心でしょう。もう一つおしっこやうんちのコントロールができていなければ、銭湯の中で粗相してしまう可能性がありますから入浴のタイミングなどにも配慮したいですね。
おむつの子どもと入るときは配慮が重要
おむつをしていても入浴可と言われても、湯船につかっているときに粗相をしないように配慮することはマナーです。排泄後のタイミングで湯船につかるようにしたり、授乳直後や食直後には吐き戻しの心配があるので、少し時間を置いてからの方がよいでしょう。
ただ、おむつをしている年齢でも入れる銭湯であっても、「子どもが粗相したらどうしよう…」と心配しながら入ったのではママがゆっくりできないかもしれませんね。それならば、子どものおむつがとれるのを待ってから銭湯デビューをしても遅くないでしょう。
平日に銭湯へ行くとママの息抜きになる面も
銭湯に行けば、お風呂の準備や掃除をしなくてすみますし、食事もそこで食べてきてしまえば楽ですよね。お金は少しかかるかもしれませんが、ゆっくりと楽ができる時間は貴重でしょう。
ママだけでなく子どもも銭湯に入ることでテンションが上がりそうですね。パパも広いお風呂で手足を伸ばしてお風呂に入れれば仕事の疲れも吹き飛ぶことでしょう。平日なら銭湯の入浴料金も安い施設もありますし、土日よりも混んでいないでしょうからゆっくりできますね。
銭湯のメリットや子どもと行くときの注意点
ママにも子どもにもメリットがたくさん
そのほかにもルールを守ること、公の場でして良いことと悪いことを学ぶことなどの社会性を養っていくこともできますね。湯育(とういく)という言葉があるほど銭湯を通して学ぶことがあるのですね。
また、大きな湯船はお湯の量も多く冷めにくいため、家庭用の湯船よりも温まりますし、体全体がリラックスしますから疲れも取れるでしょう。銭湯から帰ったら、きっとその日は熟睡することができそうです。ママにも子どもにもメリットがたくさんあるわけですね。
お湯の温度が高めなどのデメリットもある
また、寒い時期は銭湯でせっかく温まっても、外は寒いですから体が冷えてしまうかもしれません。湯冷めしないように温かい格好をして行くとよいでしょう。
最近は浴場内で使えるベビーバスやベビーチェアなどの備えがある施設も増えてきているものの、銭湯の中には子ども用のグッズや備品がないものも多いですから、子どものものを一通り持って行くとなると荷物が多くなりがちという苦労もあります。
子の安全に注意して公衆のマナーにも配慮を
銭湯の床はタイルで滑りやすくなっていますから、走ると転びやすいですし、人にぶつかってしまっても大変です。子どもの安全に注意をして、公衆のマナーを学びつつ落ち着いて入りたいですね。
お湯の中でも静かに入ってくれたらよいのですが、ふざけて入ってほかの人にお湯を飛ばすことや泳ぐことはしないように言いましょう。公衆の場でのマナーをしっかりと守れるような体験ができるとよいですね。
子どもと銭湯を楽しむための準備と心がけ
必要な持ち物はしっかり準備する
子どもの分として着替えにバスタオル、タオル、子ども用シャンプー、子ども用ボディソープなどは必要ですね。おもちゃがあった方が子どもの気が紛れるという意見もありますが、大勢の人が利用する銭湯では子どものおもちゃは持って行かない方がよいかもしれません。
ママも子ども用シャンプーで洗い、子どもとママでバスタオルを共有したら少し荷物が少なくなりそうです。子ども用のバスチェアやベビーマットが必要な年齢では持って行ってもよいですが、かなりの荷物になりますので、常備している銭湯を選んで行くとよいですね。