保育園で怪我をしたときどうする?良好な関係を保ちながらの対処方法
損害賠償請求は弁護士のアドバイスが必要
請求する相手にしても、保育園や保育士、怪我をさせた子どもの親など、自分で怪我をしたのか、ほかの園児に負わされたのかなどの状況によって異なります。
損害賠償請求を行う場合は被害者側の立証が必要で、示談や和解に至らなかった場合は裁判に発展する可能性もあります。
また、損害賠償請求をしても、怪我をした状況や園の対応、対策、怪我をした子どもの行動によっては、認められない場合もあるのです。
損害賠償請求を考えたときは自分たちでやろうとはせず、プロである弁護士に相談しアドバイスを受けましょう。
保育園とのその後の関係性も視野に入れよう
例えば、お友だちとのちょっとしたトラブルは、保護者同士のトラブルに発展する可能性があるため相手を教えない場合が多いようです。無理に相手を聞き出そうとはせず、「もう少し詳しく状況を教えてもらえますか」と冷静にお願いしましょう。
「うちの子をちゃんと見ていてください」と言うより「園で変わった様子はありませんか」と聞くほうが先生との関係も壊さずに済みます。
普段から保育士に気軽に相談できる関係を築くことが大切です。核家族化が進む今、保育園から子どもの話を聞くことは重要な機会といえるでしょう。
まとめ
また、普段から保育士とのコミュニケーションを心掛け、園や保育士の子どもへの対応などにも気にかけるようにしましょう。
大きな怪我を避けるためにも保育園に任せっぱなしにならないようにしてくださいね。言葉が分かる年齢の子どもには、ママやパパが家でもお友だちとの関わり方や安全について繰り返し教えることも大切ですよ。